国道1号藤枝バイパス4車線化の工事着手決定について
平成31年4月、国土交通省において、藤枝バイパス広幡IC~野田IC間(10.7km)の4車線化工事に着手することが決定しました。4車線化により慢性的な渋滞の解消が見込まれ、インバウンド等の観光促進、製造や物流といった産業の活性化、医療機関へのアクセス向上による緊急医療体制の強化が期待されます。早期の整備完了に向けて、引き続き、「国道1号藤枝バイパス整備促進委員会」で要望活動を行っていきます。
事業区間や期待される整備効果については、以下の資料をご覧ください。
国道1号藤枝バイパス4車線化事業化決定 (PDFファイル: 981.0KB)
地域に広がるインバウンド (PDFファイル: 758.9KB)
藤枝バイパス4車線化で物流企業の活動を支援 (PDFファイル: 690.6KB)
病院へのアクセス強化で救急医療体制を支援 (PDFファイル: 1.3MB)
藤枝バイパスについて
昭和56年に日本道路公団が管理する有料道路として開通。平成17年に無料化され、現在は国土交通省の所管。総延長は、11.6kmで、このうち10.7kmの区間が2車線のままであり、朝夕以外の時間帯でも交通渋滞が発生しており、特に、ボトルネックとなっている広幡インターチェンジ周辺では慢性的な渋滞を引き起こしています。
平成28年度に藤枝バイパス4車線化が事業化され、調査・測量業務や設計業務が進められてきましたが、平成31年4月に工事着手が決定しました。
国道1号藤枝バイパス整備促進委員会について
藤枝市では、「国道1号バイパス(静岡藤枝間)建設促進期成同盟会」で静岡市と協力して要望活動を実施していましたが、藤枝バイパスのさらなる整備促進を図るため、平成27年6月3日に沿線自治会、経済界、市議会等で組織する「国道1号藤枝バイパス整備促進委員会」を設立しました。
これまでに、国土交通省本省、中部地方整備局、静岡国道事務所、さらには、財務省本省への積極的な要望活動を実施してきました。
更新日:2019年08月29日