学校ICT環境をすべての市立小・中学校に整備

藤枝市では、子どもたちの思考力や表現力を高め、豊かな発想の人材を育成するため、学校教育においてICT（情報処理技術）の活用を積極的に進めています。

平成29年度から30年度にかけて、全国に先駆けてすべての市立小中学校（小学校17校、中学校10校）でICT環境の整備を実施。すべての児童・生徒が、ICTを活用した授業を受けることが可能になりました。また、パソコン教室のすべてのパソコンも更新し、より快適な学びの環境を整えました。

教室前面の黒板にマグネットスクリーン型電子黒板を設置し、投影されている映像にマーキングし、データとして保存することができます。また、ネットワークを介し、タブレットの画面や書画カメラやDVDなどのデジタル教材を簡単に投影でき教材提示をスムーズに行うことができます。プロジェクタは壁掛常設のため、機器に手間取ることなく使用でき、教員や発表者の影もできづらく、投射光の眩しさも少なめです。

紙媒体などの資料やノート、標本などの教材を書画カメラで取り込み、プロジェクタで電子黒板へ拡大提示することができます。また、提示した映像に電子ペンでマーキングすることも可能です。

Windows10 OSを搭載し、教材データや学習データを簡易に扱うことができます。タブレット活用のためのソフトウェア、学習用ソフト、デジタル教科書がインストールされています。