静岡県内の新型コロナウイルス・インフルエンザ感染状況について

新型コロナウイルス・インフルエンザ流行状況

- 保健所別集計表(藤枝市は"中部"保健所管内です)
※ 静岡県感染症週報より抜粋
県内でインフルエンザの患者数が増加しています。(定点当たり患者数4.23)
インフルエンザの発生動向調査は、9月1日から新シーズン(2025-2026シーズン)となりましたが、新シーズン7週目の2025年第42週(10月13日~19日)に、静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者数が流行開始の目安(1以上)を超えて4.23(報告数588人)となったため、県は流行期に入ったと判断しました。
藤枝市を含む中部保健所管内における定点当たり患者数は0.41(報告数7人)となっていますが、静岡市や西部で特に患者数が増加しているため、市民の皆様には、換気や手洗いの励行、インフルエンザワクチン接種の検討など、感染予防対策にご協力をお願いします。
※流行開始の目安とされている定点当たり患者数は1以上、注意報レベルの開始は10以上、警報レベルは30以上、警報レベルの終息は10未満です。

新型コロナウイルス感染症感染拡大注意報は解除されています(定点当たり患者数3.01)
8/29に静岡県より発令されていた感染症拡大注意報は翌週に一度解除され、その後再度、注意報が発令されましたが、第38週の定点当たり患者数が注意報基準値の8.0を下回ったため、静岡県は改めて注意報を解除しました。第42週(10月13日~19日)の静岡県の定点当たり患者数は3.01となり、中部保健所管内も2.18(報告数37人)まで減少しました。
患者報告数は減少が続いていますが、今後、再度増加するおそれもありますので、市民の皆様には、引き続き、咳エチケットや換気、手洗いといった感染拡大防止対策にご協力をお願いします。
県内の新型コロナウイルスの変異株の状況は、4月頃から新たにNB.1.8.1系統が県内でも検出され、6月にはゲノム解析件数が4件と少ないですが、全てNB.1.8.1系統でした。また、7月には7検体中、6検体がNB.1.8.1系統です。現時点ではNB1.8.1系統によって重症者が増えるという情報はなく、県内のコロナの入院患者数も少ない状況です。
※静岡県において新型コロナウイルスの感染注意報を発令する定点当たり患者数は8以上、警報レベルは16以上です。
新型コロナウイルス・インフルエンザについては、県内139の内科・小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を"報告数"とし、報告数を当該施設数139で割った数値を"定点当たり患者数"として集計しています。(このうち中部保健所管内の定点医療機関は17機関です)


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更新日:2025年10月27日