県内の感染症情報

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感染症対策

新着情報

インフルエンザが注意報レベルとなりました(令和8年10月9日県提供)

第40週(9月28日~10月4日)の感染症発生動向調査で、静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者数が11.69人に増加し、注意報レベルの基準値( 定点当たり患者数10人 )を超えました。
第41週(10月5日~11日)の定点当たり患者数は10.40、中部保健所管内でも5.58となっており、今後、さらに流行が拡大することも考えられますので、市民の皆様には、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。
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参考:インフルエンザが注意報レベルとなりました(令和8年10月9日報道提供) 

マダニに咬まれないよう注意しましょう(令和8年10月9日県提供)

先月9月には、静岡県内で日本紅斑熱の患者5人が確認されました。これにより、2026年の1月から9月の間に県内で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)8人、日本紅斑熱13人の患者が確認されました。特にSFTSの患者については、9月は発生がなかったものの、発生数が過去最多となった2025年と同じペースとなっています(1月~9月:合計8人)。
秋まで植物の葉の裏でのマダニの活動が活発となりますので、特に草や野菜に触れる野外活動の際にはマダニ対策をお願いします。

また、屋外活動後2週間程度は、体調の変化に注意しましょう。発熱・発疹・食欲不振・だるさ・ふらつき等の症状が見られたら早めに医療機関を受診し、マダニに咬まれた可能性があることを医師に伝えてください。なお、日本紅斑熱には有効な抗生物質があり、早期受診がとても大切です。

参考:マダニに咬まれないように注意しましょう!【マダニからうつる感染症月報 9月号】(令和8年10月9日報道提供)

RSウイルス感染症が流行しています(定点当たり患者数は2.74)

RSウイルス感染症の静岡県における定点医療機関からの報告について、第41週(10月5日~10月11日)の定点当たり患者数は2.74(報告数181人)で、先週より増加しました(中部保健所管内では1.13(報告数9人))。
RSウイルス感染症には、国が定める注意報や警報の基準値はありませんが、静岡県では、定点医療機関当たり1週間の報告数が0.5で「流行が始まる可能性あり」、1以上で「流行期に入っている」と考えています。なお、県内の患者の年齢は、80%以上が2歳以下です。

RSウイルス感染症は、飛沫感染(咳、くしゃみの飛び散り)や接触感染(鼻水や痰、だ液等を触る)でうつります。うつってから発症するまでの潜伏期間は約5日、人にうつす感染期間は発症後約1週間です。

症状は、発熱、咳、鼻水、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅーの呼吸)です。年長児や成人では、軽いかぜ症状ですむ場合も多いですが、乳児早期(特に2か月以下の赤ちゃん)に感染した場合は、急性細気管支炎や肺炎となり、哺乳低下や呼吸困難で入院したり、さらには人工呼吸管理を要したりすることもあります。

※RSウイルス感染症の定点当たり患者数は、県内66の小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数66で割った数値です。

RSウイルス患者数の推移
RSウイルス感染症に注意しましょう

マイコプラズマ肺炎が再度流行しています(定点当たり患者数は1.10)

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマによる細菌感染症です。感染経路は、主に飛沫感染と接触感染で、家族内や学校など濃厚接触が多い場所で、しばしば集団発生が起こります。潜伏期間は2~3週間程度で、主な症状は発熱、全身倦怠感、頭痛、咳などで、解熱後も咳が長く続くことがあります。必ずしも肺炎にならず、上気道炎や気管支炎も多いです。全年齢層に感染が見られますが、若年齢層に多く、14歳以下が6~8割を占めます。過去の疫学調査研究では、3~7年程度に1回国内で大きな流行が起こっています。

マイコプラズマ肺炎は2024年6月に定点あたり患者数※が0.5を超えて、長期間の流行期に入っていました。2026年第10週(3/2~8)以降、一時的に0.5を下回っていましたが、第28週(7/6~12)より再度0.5を超え、第41週(10月5日~11日)は1.10(報告数11)となりました。国は基準値を定めていませんが、県感染症情報センターでは、0.5以上が継続した場合、流行が始まる可能性あり、1以上では確実に流行していると考えています。(県内の定点当たり患者数が1以上となったのは、2025年第52週(12/22~28)以来です。)

市民の皆様には、引き続き、人混みでのマスク着用、咳エチケット、適切な換気と手洗いなど、飛沫・接触感染の対策に御協力をお願いします。

※マイコプラズマ肺炎の定点当たり患者数とは、県内10の基幹定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数10で割った数値です。

手足口病の定点医療機関当たり報告数推移

ヘルパンギーナの流行が警報レベル目前です(定点当たり患者数は4.59)

ヘルパンギーナは、2026年第20週(5月11~17日)から感染者が増えていたものの、その後減少していました。第35週(8月24~30日)から再び増加に転じ、第38週(9月14~20日)から急増、第41週(10月5日~11日)は定点あたり患者数※4.59(報告数303人)と警報レベル目前となりました(中部保健所管内では8.50(報告数68人))。
なお、年齢別の患者割合は5歳以下の未就学児が約85%以上です。

ヘルパンギーナは主に夏から秋にかけて流行する感染症で、急な高熱、咽頭痛、口腔粘膜の発疹が主症状です。咳やくしゃみによる飛沫感染、便や水疱からの接触感染などがありますので、手洗いを励行するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。

乳幼児は口内に病変がある場合には、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがあります。口の中の水疱に当たっても痛みが少ない薄味で軟らかい食事にしたり、少量ずつ分けて食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。それでも水分が摂れず、尿の回数や量が減ってきたときや、高熱や嘔吐でぐったりしたり、頭痛が強いときは、医療機関を受診してください。また、受診に迷った際は、静岡こども救急電話相談(#8000)を御利用ください。

※ヘルパンギーナの定点当たり患者数は、県内66の小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数66で割った数値です。
※警報レベルの開始は定点当たり患者数6、警報レベルの終息は2です。

ヘルパンギーナの定点当たり患者数推移

百日咳の感染は収まってきています(第41週2人)

2025年第6週(2/3~)以降から県内の百日咳患者が増加し、2025年第28週の新規感染報告数は84人で、全数把握感染症となった2018年以降の最高値を更新しました。その後徐々に減少し、第41週(10月5日~11日)の報告数は2人でした(熱海・浜松市1人ずつ)。コンコンという咳が連発して夜眠りにくい場合には、マスク可能な方は着用して、早めに受診しましょう。

2025年からの累計感染者の年齢分布では10~14歳が最多で、続いて5~9歳が多くなっています。百日咳を含むワクチンをまだ打っていない赤ちゃんがいる家庭で、兄弟が咳症状がある場合には赤ちゃんに近づかないようにしてください。

なお、生後6か月以下の赤ちゃんが百日咳にかかると呼吸がしにくくなるなど重症になる場合がありますので、5種混合ワクチン等の「百日咳ワクチンを含む予防接種」が完了していない方は早めに接種しましょう。

※百日咳は全数把握疾患のため、上記の報告数は県内で感染が判明しているすべての数となります

百日咳の県内感染者年齢分布
百日咳にご注意ください

蚊が媒介する感染症に気を付けましょう

蚊・ダニによる感染症にご注意ください!蚊・ダニによる感染症にご注意ください!(市内リンク)

病原体ウイルスを持つ蚊に刺された場合、デング熱やジカウイルス感染症等の感染症を発症する恐れがあります。

現在、国内で流行している感染症はありませんので、蚊に刺されただけで過分に心配する必要はありませんが、蚊が増える時期を迎えますので、感染予防に努めましょう。

 

【感染症媒介蚊の定点モニタリングについて(静岡県ホームページ)】

 

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更新日:2026年10月16日