【10月23日】教育・文化・ビジネス拠点誕生
藤枝市産学官連携推進センター・静岡産業大学駅前キャンパスオープン
- 地元産業の活性化のための藤枝市産学官連携推進センターが開設
- 静岡産業大学駅前キャンパス(BiViキャン)がオープン
- 中心市街地の昼間人口の増加に期待
藤枝市産学官連携推進センター及び静岡産業大学駅前キャンパス(通称“BiViキャン”)が平成29年10月11日にBiVi藤枝1階にオープンしました。これは市と静岡産業大学が、同大学の藤枝駅前キャンパスと一体的に「藤枝市産学官連携推進センター」を開設したもので、静岡産業大学とABC Cooking Studioが市の指定管理者として運営します。
センター内には、会議や教養講座ができる「セミナールーム」や、様々な活動に使える「活動交流スペース」、チャレンジショップである「トライアルスペース」、及び食を通じて市民と地域をつなぐ活動・発信拠点である「食メディアラボ」などが設置されています。
また、産業の活性化のため、エコノミックガーデニング事業支援センター(エフドア)やICTコンソーシアム、産学官連携組織が入り、地元産業の成長支援や起業創業支援及び新たなビジネスの創出支援も行います。加えて、実践的ビジネス教育や地元産業に従事する人材の育成及びマッチングを行い、藤枝の産業の成長力向上への取り組みも行われます。
これまで、駅周辺では昼間人口が少ないことが課題となっていましたが、今回のセンター開設により昼間人口の増加が見込まれ、駅周辺がさらに活性化される見込みです。
また、BiViキャン開設により、BiVi藤枝には、図書館や大学、美容専門学校が入ることになり、学び集う場が増え、教育・文化拠点としての機能がさらに拡充されたことで、今後の藤枝を担う人材が多く輩出されることも期待されます。

更新日:2017年10月23日