【8月26日】いよいよ地上へ！建築工事が進んでいます

• 再開発ビルの建築工事が順調に進捗
• 工事は基礎部分から地上部分の躯体に着手

昨年11月25日に着手した駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業の施設建築物新築工事は、施工者の鉄建建設株式会社名古屋支店により、安全かつ順調に進められています。

現在、基礎部分の工事が概ね完成し、地上部分の工事に着手しています。今後は、再開発ビルの1階から最上階21階までの壁や柱、床、梁（はり）、屋根など、建物の構造を支える骨組みとなる“躯体（くたい）”を鉄筋コンクリートで立ち上げていき、今年度は7階床、来年度は最上階までの完成を目指しています。

一方、地上工事が進むことで見えなくなってしまう地下部分には、免震装置などの基礎構造の他にも、敷地内に降った雨を一時的に貯留する雨水貯留槽という水槽が造られています。これは豪雨による下流河川の増水や道路冠水などの災害への対策となる防災機能の一つです。本再開発事業による複合施設は、災害に強いまちづくりに大きく貢献するものでもあります。