藤枝旧市街地総合再生基本計画

計画の目的

「旧市街地」は、藤枝市のほぼ中央部に位置し、旧東海道藤枝宿を起源とする歴史・文化資源に溢れ、古くから藤枝市の商業を支えた商店街や特産品である茶業の集積地等、様々な特色を有しています。また、本市を代表する観光地である蓮華寺池公園が隣接しています。

また、令和2年度には、藤枝旧市街地に立地する飽波神社(大祭の奉納踊り)や大慶寺・久遠の松が江戸時代の東海道をテーマとする日本遺産(弥次さん喜多さん駿州の旅)の構成文化財に認定され、今後、歴史・文化資源等を活用した地域再生が望まれています。

一方、旧東海道沿道には商店街が広がり、長きにわたり周辺住民の生活を支えてきましたが、近年は商店街においてにぎわいの低下がみられています。

このことから、蓮華寺池公園や日本遺産を軸とした観光交流の促進、神社仏閣等の歴史・文化資源による地域ブランド化の確立、商店街再生による地域経済力の向上、生活環境の改善等、総合的な再生に向けた藤枝旧市街地の将来像やまちづくりの方針、具体の取組等を明らかにすることを目的に、旧市街地総合再生基本計画を策定します。

計画の内容

まちづくりの理念

「歴史・文化」と「緑」の調和、多様な人々が暮らし回遊する持続可能な文化交流・生活拠点」

官民連携・分野横断型の総合的な施策展開を実施し、交流の創出や回遊性の向上と生活利便機能の集積により、誰もがいきいきと安全・安心に暮らす「持続可能な文化交流・生活拠点」として、旧市街地の再生を図るとともに、ウォーカブル推進都市として、「居心地が良く、歩きたくなるまちなか」の形成を目指します。

基本目標

  • 基本目標1

居心地がよく「歩きたくなる」まち

  • 基本目標2

誰もが「住みたくなる」まち

 

【再生のポイント】

・地区特有の基調で魅力あふれる資源(歴史・文化、公園等)の有効活用

・官民連携、分野横断型の総合的な計画立案

・公共空間(道路、水路)の高質化、既存ストックの再活用によるハード・ソフト両輪の事業展開

計画期間

令和4年度~令和13年度

計画書

お問い合わせ

旧市街地活性化推進課
〒426-8722 静岡県藤枝市岡出山1-11-1 藤枝市役所東館2階
電話:054-631-5411
ファックス:054-643-3280

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更新日:2023年04月01日