【7月2日】路線価の上昇率4年連続県内トップ!
前島一丁目の路線価が前年比3.6%上昇
- 7月2日国税庁発表の路線価で「藤枝市前島一丁目」が上昇率で4年連続県内1位
- 市内最高値の14万5千円で、上昇率は対前年比3.6%
- 駅周辺の開発が進んでいることが価格上昇の要因
国税庁が7月2日公表した路線価(1月1日現在)では、県内の対前年変動率がマイナス0.7%で10年連続下落する中、本市の「前島一丁目(藤枝駅吉永線通り)」は3.6%上昇。4年連続で県内トップの上昇率を記録し、路線価としても昨年に引き続き県内7位となりました。
路線価は主な道路に面した土地1平方メートルあたりの評価額で、毎年1月1日時点で評価。相続税や贈与税の申告の際に評価の基準になります。
当地点の価格上昇の要因については、JR藤枝駅周辺では中心市街地活性化基本計画(中活計画)に位置付けた市街地再開発事業による施設整備や複合商業施設の立地、マンションが建設されるなど開発が進んでいることが挙げられ、特に、駅南地区では人気が高く、高値で取引もされており、物件不足の状態が続いる状況とのことであります。
本市の活性化に向けた持続的な取り組みが定住・来訪人口の増加に寄与し、土地取引など経済波及効果をもたらしたものと分析されます。
今年度から全国で5番目に政府認定を受けた第3期中活計画や地方再生コンパクトシティ全国32モデル都市の指定による国の重点的かつ集中的な支援を最大限有効活用し、今後も取り組みの成果が様々な形で発現されるよう、中心市街地の活性化を進めていきます。
更新日:2018年07月02日