【8月7日】安全・安心なまちづくりに向けて議論

• 各再開発地区や商店街など地域・民間主導で取組みを推進
• 今年度は防犯まちづくりの取り組み及び再開発への理解の醸成を計る取り組みを実施

7月25日に市文化センターで、平成29年度第1回藤枝駅前地区総合再生会議を開催し、各地区における活動状況、全国他市の取組み事例紹介、今年度の検討内容について話し合いました。同会議のメンバーは、駅前一丁目8街区市街地再開発組合と駅前一丁目6街区再開発準備組合、駅前商店街振興組合、株式会社まちづくり藤枝の関係者で、平成23年8月から、駅前地区の一体的なまちづくりを推進するため、継続的に議論を進めています。

今年度は、平成26年度に制定した「藤枝駅前地区まちづくり憲章」に基づき、昨年度から取り組んでいる防犯まちづくりの取り組みについて、夜間に接待飲食等の営業を行っている店（接待飲食店）の事業者へのヒアリングや先進事例の紹介を行いました。駅前商店街のある接待飲食店では、営業終了後に交差点のごみ拾いをしている例などが紹介され、メンバーからは、飲食店やビルオーナーを巻き込んだ取り組みや、防犯への取り組みの必要性などの意見が出されました。

また、駅前の地区再生について、再開発やリノベーションによるまちづくりを推進するため、講演会などを通して理解の醸成を図っていくことも決まりました。

まちづくり憲章のメインテーマ「持続可能で魅力あふれる徒歩圏暮らし」の実現を目指して、駅前地区のまちづくりを推進していきます。