藤枝市有害鳥獣減容化施設の供用を開始します
藤枝市ではイノシシなどの有害鳥獣による農作物の被害対策として、鳥獣被害対策実施隊をはじめとする捕獲者の協力により多数の有害鳥獣が捕獲されていますが、その処理（埋設）が高齢化する捕獲者にとって大きな身体的負担となっています。
そこで令和3年度より、捕獲したイノシシ等の処理を円滑かつ衛生的に行い、捕獲者の処理負担を軽減することで、有害鳥獣捕獲活動をさらに推進し、農作物及び生活環境被害の軽減を図るため、藤枝市有害鳥獣減容化施設でイノシシ等の処理を行っております。
令和3年度には施設に附帯する「前室」部分を増築し、より臭気等の衛生面に配慮した施設となっております。
施設概要
【場所】
藤枝市花倉488－8
【建屋】
鉄骨造 平屋建て 123平方メートル（前室部分：18平方メートル） 事務所・トイレ併設
【処理装置】
能力：80℃以上の微生物分解により、イノシシの固い革や骨まで消化し、有機物を極限 まで分解する装置。
処理能力：160キログラム/日 ※藤枝市では装置への負荷・臭気対策を考慮して100キログラム/日で運用しております。
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お問い合わせ
農林基盤整備課
〒426-0026藤枝市岡出山2-15-25 藤枝市役所南館1階
電話：054-643-3350
ファックス：054-631-9081
更新日：2021年04月01日