静岡大学教育学部と「教育に関する協定」を締結
教員の資質向上と教育の充実に向けて
12月24日、市教育委員会と静岡大学教育学部との間で「教育に関する協定」を締結しました。
この協定は、包括的な連携の下、教員の資質・能力の向上、教科教育の充実などを図ることで、学校教育の発展を目的とするもの。静岡大学教育学部附属島田中学校を中核として、市内小・中学校の教員研修への大学教授などの講師派遣要請や、市が行う事業に対する大学生ボランティアの募集などがスムーズに行えるようになります。
静岡大学教育学部の熊倉学部長は「教員研修だけでなく、教育養成での活用も期待している。教育実習をはじめ、学校ボランティア活動や大学の講義の講師などを通して、学生への指導をお願いしたい」と述べ、中村教育長は「教育に特化した協定は意義がある。本協定で両者が一本の幹線でつながったことで、人や情報の交流が進み、本市の学校教育がさらに発展していくことを願っている」と期待を寄せました。
更新日:2021年12月28日