リユース促進に向け、民間事業者と業務連携を開始(リユースプラットフォーム「おいくら」)

藤枝市では2022年11月28日より、株式会社マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」と、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業の連携をスタートすることとなりました。
本連携によって、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、藤枝市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
本取り組みの背景
藤枝市では、これまで粗大ごみの収集については、必要に応じて市民が処理施設へ自己搬入するか、処理費用を支払い、民間事業者に回収を依頼していました。そのため、藤枝市では、不要品を処分するにあたって市民にかかる負担を緩和する対応策を探しておりました。
そこで、一度の依頼で複数のリユースプラットフォームの買取価格をまとめて比較でき、梱包・搬出の難しい大型製品も手間なくリユースすることが可能な仕組みとして「おいくら」を導入しました。
本連携により、藤枝市民の不要品処分やリユースに対する意識の変化、ひいては循環型社会形成の促進を図ってまいります。
連携事業者

「おいくら」の運営会社であるマーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。また、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ580万人となっております。
更新日:2022年11月28日