官民連携「藤枝型森林カーボンクレジット」の取組み
本市では、東海ガス株式会社、株式会社しずおかフィナンシャルグループと連携し、本市の中山間地域の豊富な森林資源の適切な維持・管理を通じて持続可能な経済活動と地球温暖化対策を両立して推進することを目的に「J-クレジット制度」の利用促進と森林資源の有効活用となる、地域循環モデル「藤枝型森林カーボンクレジット」の枠組を官民連携で確立しました。
◆官民連携について
「藤枝型森林カーボンクレジット」では、「J-クレジット制度プロジェクト登録」の際に、官民それぞれの役割において、検討段階から登録完了に至るまで一貫した支援を行うとともに、市内で創出したカーボンクレジットを活用したエネルギーや木材の地産地消を図ります。
◆事例紹介
今回この枠組を活用し、渡辺林業株式会社(藤枝市瀬戸ノ谷)およびTMホーム株式会社(藤枝市善左衛門)による、本市初となる「J-クレジットプロジェクト登録申請」が令和6年3月12日に行われました。
今後は、審査機関のモニタリングを経て、2024年度中にJ-クレジットの認証取得を目指します。
<対象の森林> 藤枝市瀬戸ノ谷地区の約138ha、CO2吸収量 年間650トン
更新日:2024年03月12日