J-クレジット制度を活用したエネルギーの地産地消を推進します。
エネルギー地産地消推進事業
近年、地球温暖化防止に向けてCO2排出削減に努める一方で、家庭や企業等の施設改善等で生み出されたCO2削減量をカーボン・オフセットとして有効に活用できるよう一層の取組が求められています。
国では、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として認証するj-クレジット制度を設けています。
本市でも「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、事業所の脱炭素化を促すカーボン・オフセットの取組として、J-クレジット制度の活用でエネルギーの地産地消を推進しています。
令和4年8月から、J-クレジット制度へプロジェクト登録や認証取得を行った市内事業所に対する登録等に要した経費の一部を補助する支援を始めました。
【カーボン・オフセットとは】
努力しても減らすことができないCO2排出量について、他の場所で行われるCO2の削減や吸収プロジェクトへの投資を通じて埋め合わせる取組です。
エネルギー地産地消のイメージ

1. J-クレジットとは
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
2. 事業所向け支援
J-クレジット制度へのプロジェクト登録等に要した経費の一部を補助します。
詳細は、こちらへ
3.公共施設へのカーボン・オフセット都市ガスの導入
公共施設の脱炭素化を図るため、燃焼時にCO2を排出しないとみなされるカーボン・オフセット都市ガスを市役所と市民会館、市役所南館に導入しています。
年間20世帯分に相当するCO2を削減しています。
導入したカーボン・オフセット都市ガスは、温室効果ガスの排出量を国が認定して発行するJ-クレジットを活用してカーボン・オフセットしたものです。
更新日:2022年12月13日