令和4年度
藤枝もったいない倶楽部環境活動支援事業【4月~3月】
『藤枝もったいない倶楽部』に登録した団体等が、「もったいない運動」を推進していくための環境活動を実施する場合に資金的に支援するものです。
市内で活動する環境市民団体の活性化を図り、かつ、市民のみなさんが環境行動を起こすきっかけづくりの場を増やすことを目的としています。
本年度は、オリジナルエコバックによるレジ袋削減や、自然観察会を行う団体を支援し、「藤枝市もったいない運動」を推進しました。
環境フェスタ”もったいない”2022 in ふじえだ【6月25日】
藤枝市が環境のキーワードとしている”もったいない”を広め、誰もが環境に興味を持ち、自ら考え、そして行動するためのきっかけを作る場として開催しました。
コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、体験ブースを予約制にし、消毒を徹底などを行った上で開催しました。
会場では、木の実や竹など自然の素材を使った体験や、水素自動車などの展示等を通じて環境への理解を深めていました。
会場
藤枝市生涯学習センター
来場者数
250名
内容
- 廃材利用又はエコにつながるクラフト体験
- 紙すきによるハガキづくり
- 自然素材の竹を利用した竹細工体験
- 環境にやさしいせっけんづくり
- 間伐材を使ったクラフト体験
- カーボンニュートラル食育への取組紹介
- 燃料電池自動車や電気自動車の展示、紹介 など
食品ロス削減の取組
10月の食品ロス削減月間に合わせてポスターを作成し、しずてつストア藤枝駅南店などに掲示し、啓発を行いました。
また、ドギーバッグ(食べ残し食品の持ち帰り容器)の普及啓発のため、イベントでの持ち帰り容器啓発を行いました。
併せて、若年層への食品ロス問題の啓発のため、オリジナルぬり絵を作成し、イベント時に配布しました。
グリーンカーテンコンテスト【7月19日~9月22日】
地球温暖化防止及び省エネ行動に対する環境意識を高める「My COOL CHOICE in ふじえだ」事業を推進するため、取り組みやすく、省エネ効果が高い「グリーンカーテン」を始めるきっかけづくりとして、コンテストを行いました。
グリーンカーテンは、その成長や収穫を楽しみながら節電もできる取組みであり、楽しさや喜びを感じながら環境行動を実践することで、環境にやさしい生活を定着させることができます。
優秀作品については、令和4年12月3日(土曜日)に表彰式を行いました。
○応募数:20件(家庭部門13件、団体部門7件)
家庭部門 最優秀賞 1名 優秀賞 4名
団体部門 最優秀賞 1団体 優秀賞 3団体
「My COOL CHOICE in ふじえだ」推進事業【5月~3月】
温室効果ガスの排出を抑制するため、節電・省エネに向けた取組みとして積極的な節電行動を促し、環境行動の習慣化、資源循環型のライフスタイルの定着化を図りました。
“もったいない”緑のカーテンプロジェクト【5月~9月】
節電行動のきっかけづくりとして「緑のカーテン」を市民や事業所、学校等に普及啓発しました。
- 各地区交流センター、小中学校にゴーヤの苗や緑のカーテン資材を配布しました。
- 保育園・幼稚園の園児と環境月間ロビー展示や環境フェスタで、ゴーヤの種などを配布し家庭での節電を推進しました。
わが家の節電“もったいない”キャンペーンR4【7月~3月】
各家庭における積極的な節電を促すため、電気使用量の削減目標を前年同月比4%削減として実施しました。(R3年度までは1%削減)
- 達成者による節電・・・11,467kWh
- 二酸化炭素換算 ・・・5,883kg-CO2
(2リットルペットボトル約150万本分の削減)
目標達成者の皆さんには、ふじえだグリーン商品券(「まんさいかん藤枝」で使用できる商品券)を贈呈しました。
もったいないポスターコンクール【7月~】
物を大切にする「もったいない」の気持ちを改めて見つめ、考え直すとともに、ごみの減量や環境に関する意識の向上を目的として、市内小学校4年生から「もったいない」をテーマにしたポスターを募集しました。
入賞作品は、市民の環境意識を高めるきっかけづくりとするため、10月に市役所ロビーに展示をし、市内を巡回するごみ収集車3台に拡大シールにして貼付しました。
また、翌年度に発行される小学4年生向けの学校教材『減らそうごみ 活かそう資源』にも掲載されます。
入賞者は令和4年12月3日(土曜日)開催の”もったいない”市民のつどいで表彰を行いました。
また、応募された全作品について、12月に生涯学習センターで展示しました。
応募総数
216点
入賞
10作品
(市長賞1点 市議会議長賞1点 教育長賞1点 藤枝市もったいない運動推進委員会委員長賞1点 優秀賞6点)
古着・古紙の回収による再資源化の取組
JAおおいがわ女性部が、“もったいない”古着や古紙の回収を行いました。
当日は多くの方のご協力により、古着や新聞紙、雑誌などがたくさん集まり、再資源化されました。
回収量
古着:2tトラック3台分
新聞紙等:300kg
藤枝市もったいない推進月間!【12月実施】
平成21年12月20日に“もったいない”都市宣言を行ったことを受け、12月を「もったいない推進月間」とし、市民・事業者・行政が一体となって、更なる環境保全活動に取組み、環境行動都市を目指しています。
また、毎年12月第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして、“もったいない”都市宣言に沿った取組みを全市的に実践しています。(アクションデーは、12月16日)
新型コロナ感染症拡大防止の観点から、公共交通機関の利用促進は中止とし、統一ノーカーデーはできる範囲での実施としました。
統一ノーカーデー
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、できる範囲での実施とし、市内事業所と市役所が、「藤枝市統一ノーカーデー」の実施を呼び掛けました。
実施状況
参加者総数:358人
CO2削減効果:329.25kg-CO2
藤枝市統一ノーカーデー参加事業所(17社) ※五十音順
- 石川プレス工業株式会社
- 北堀電気工事株式会社
- 株式会社志太紙業
- 株式会社城南メンテナンス
- 株式会社鈴木鉄工所
- 住友ベークライト株式会社静岡工場
- 株式会社静環検査センター
- 株式会社園田工務店
- 株式会社ツムラ静岡工場
- 株式会社ニチビ静岡工場
- 日清紡テキスタイル株式会社藤枝事務所
- 藤枝商工会議所
- 藤枝製紙株式会社
- マツバ製茶株式会社
- 株式会社丸川組
- 株式会社山田組
- 藤枝市役所
市内統一ライトダウンの実施【12月16日】
午後8時から午後10時の消灯を呼びかけました。
市内小中学校もったいないアクション宣言【12月】
児童生徒が主体的に環境行動を実践する取組みとして、小中学校毎の独自エコ活動『“もったいない”アクション』を宣言し実践しました。
参加数
市内小中学校26校の児童生徒及び教員 11,229人
活動結果
-
アルミ缶90kg、ペットボトルキャップ260kg、古紙200kg回収
-
給食の残量を減らす(0を目指す)取組実施
-
教室の電気消し忘れなしの取組実施
-
落とし物の数の削減の取組実施
まち美化統一“もったいない”アクション【12月】
まち美化里親登録団体の皆さんが、各団体登録の場所の美化活動を重点的に実施しました。
活動報告団体
23団体
- 堀之内花を育てる会
- 藤岡2丁目防犯フラワーファミリー
- 岡部竹里の会
- 大渕フラワークラブ
- 六軒島リバーサイド
- ひかりが丘緑花友の会
- 株式会社鈴木鉄工所
- 中部電力パワーグリッド株式会社藤枝営業所
- 株式会社トーエネック藤枝営業所
- 藤枝特別支援学校
- 上東公園ファミリア
- 笑の会
- 時ケ谷里山保存会“時美仁”
- 社会福祉法人愛誠会ワーク稲川
- 株式会社城南メンテナンス
- 駿河台「ざる菊」花回廊
- 芝桜を守る会(大東町北)
- 学校法人新静岡学園静岡産業大学
- 三沢桜と蛍保存会
- 上西公園クリーン委員会
- 富士見町花と緑の会
活動参加者
335人
活動内容
「落ち葉拾い」「ごみ拾い」「花壇の植え付け」「草刈り」「竹林伐採整備」「植木の剪定」など
もったいない市民のつどい【12月3日】
藤枝市もったいない推進月間中のイベントとして、“もったいない”ポスターコンクール、グリーンカーテンコンテストの優秀者を表彰する表彰式を行いました。
日時:令和4年12月3日(土曜日)
会場:藤枝市生涯学習センター
参加者数:200人
エコファミリー宣言の取組み【平成22年2月15日から継続中】
家族で環境にやさしい生活に取り組んでもらうきっかけとして、「もったいないエコファミリー宣言」の取組みを行っています。
これは、『二酸化炭素排出量を減らす』『燃やすごみを減らす』『環境保全活動への参加』『COOL CHOICEに賛同』の4つの目標を宣言し、エコ生活を3週間実践するというものです。3週間後、その結果の自己評価を市へ報告すると「もったいないエコファミリー」として認定され、と「ふじえだグリーン図書カード」などを贈呈しています。
環境にやさしいライフスタイルを『賢く選択』し、その定着を促進するため、節電キャンペーンや各種補助金申請時、展示等でエコファミリー宣言の取組みを啓発しました。
エコファミリー宣言数(累計)
31,266人 (令和5年3月31日現在)
更新日:2023年12月13日