【3月2日】エリアマネジメントを学ぶ

• 藤枝駅前地区総合再生会議が普及活動としてまちづくり講演会を開催
• 全国の事例からエリアマネジメントによるまちづくりを学ぶ

2月27日、市文化センターにおいて、藤枝駅前地区総合再生会議（事務局：株式会社まちづくり藤枝）主催によるまちづくり講演会を開催しました。これは、同会議を構成する駅前地区の再開発事業関係者や各商店街、リノベーション推進組織、株式会社まちづくり藤枝が、地域主導でエリアマネジメントを行い、一体となって面的に統一感のある駅前地区の新しいまちづくりを推進するにあたり、同会議において策定した「藤枝駅前地区まちづくり憲章」の取組を広く地域に皆さんに普及することを目的として開催したものです。

まちづくり講演会では、まず、今年度から10年計画でスタートした駅前地区の市街地再開発事業とリノベーションによるまちづくりの両輪で新たなまちづくりにチャレンジする「藤枝駅前地区市街地総合再生基本計画」について本市が説明し、中心市街地リノベーションまちづくり推進機構の木村氏（一級建築士）と北川氏（デザイナー）がリノベーションの取組報告を行いました。また、同会議を支援している公益社団法人全国市街地再開発協会の高野次長が「藤枝駅前地区まちづくり憲章」とその取組についても報告しました。

講演会では、「エリアマネジメントによるまちづくり」と題し、全国で都市計画やまちづくりに携わっている株式会社UG都市建築の青木取締役を講師に招き、エリアマネジメントの考え方から全国の先進事例をご紹介いただき、ここでしか聞けない大変有意義なものとなりました。参加者からは、「とても分かりやすい話で参考になった」や「自由が丘の事例を参考にしたい」など、前向きな声が聞かれました。

今後もこのような取組を通じて、地域主導のエリアマネジメントによるまちづくりが推進するよう、積極的に支援してまいります。