平成22年度
「ふじえだグリーン乗車券」完成【平成22年6月配付開始】

ふじえだグリーン乗車券は、「藤枝市もったいない運動」オリジナルデザインの市自主運行バスのパサールカードで、環境にやさしいエコな取り組みを行った方に配付しています。
公共交通機関への利用につながることから、CO2の削減にも貢献できるカードで、環境を意識する人の輪を広げ「もったいない」をキーワードとした行動の推進を図っています。
小学4年生「もったいない電気みっけ隊」【平成22年7~8月実施】
市内の小学4年生が夏休み期間中、各家庭で電気使用量を1週間調べるといった取り組み。
1日に、どのくらい電気を使っているかを把握することにより、電気の大切さを実際に体験。身近で小さなところから地球温暖化防止活動ができることを実感し、環境に対して、家族で関心を深め、話し合う機会になりました。


参加者
1,079人
結果
「意識することで節電できることがわかった」「メーターが増えていくようすを見て電気がたくさん使われていることがわかった」など、環境意識が高まった内容の感想が多く見られました。
「残さなきゃ“もったいない”藤枝の自然環境写真」【平成22年8~10月実施】

藤枝市は、瀬戸川・朝比奈川の恵みと豊かな自然に囲まれて四季折々の美しさがきわだつまちです。この自然環境をより良いものとして次の世代に残していかなければ、もったいないということから、「藤枝市もったいない運動」の一環として市民が誇る残したい藤枝の環境写真を募集しました。
写真を撮る人も見る人も藤枝の風景の美しさを再認識してもらうとともに将来にわたって残していきたいという意識をもってもらい、環境美化や自然観察、体験活動などの環境活動への参加のきっかけづくりとしました。
応募数
42点
展示場所
市役所玄関ロビー
展示期間
12月10日~27日
環境ポスターコンクール~“もったいない”で環境にやさしいくらし~【平成22年7~10月実施】
物を大切にする「もったいない」の気持ちを改めて見つめ、考え直すとともに、ごみの減量や環境に関する意識の向上を目的として、小学4年生から「もったいない」や「ごみ減量」、「地球温暖化防止」など、「環境」に関するポスターを募集しました。
応募総数
190点
入賞
10作品(市長賞1点、議長賞1点、教育長賞1点、優秀賞7点)
市役所玄関ロビーでの展示(10月5日~7日)

生涯学習センター展示ロビーでの展示(10月12日~26日)

レジ袋無料配布中止事業所の追加【平成22年11月10日】
レジ袋削減は、ごみ減量以外にも地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素排出量の削減、原料になっている石油など資源の節減にもつながります。身近なところからできる環境行動として、使い捨ての製品をなるべく少なくするよう、不要なレジ袋の削減を進めています。
平成22年2月1日からレジ袋無料配布を中止している市内スーパー7事業所14店舗に、株式会社バロー(藤枝店)が加わりました。
急な買い物でもレジ袋をもらわずにすむようにマイバッグを持って出かけましょう。
レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定締結店舗

- アピタ(藤枝店)
- KOマート(藤枝志太店・藤枝高柳店・岡部店)
- ヒバリヤ(大洲店)
- フードマーケット マム(水上店・田中店)
- マックスバリュ(藤枝田沼店)
- コープしずおか(高洲店)
- しずてつストア(駿河台店、藪田店、岡部店、藤枝水守店、茶町店)
- バロー(藤枝店)
小学4年生の描いたポスターで環境意識啓発をしています!【平成22年12月から実施中】

「環境ポスターコンクール」の入賞作品をごみ収集車に貼付し、市民のみなさんへの環境意識高揚の啓発を実施しています!
入賞
10作品(市長賞1点、議長賞1点、教育長賞1点、優秀賞7点)
啓発範囲
市内全域
貼付について
ごみ収集車の左右側面にポスターを拡大シールにし、貼付しました。
“もったいない”推進月間!【平成22年12月実施】

平成21年12月20日に“もったいない”都市宣言を行ったことを受け、本年度から12月を“もったいない”推進月間とし、市民・事業者・行政が一体となって、更なる環境保全活動に取り組み、環境行動都市を目指していきます。毎年12月第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして、“もったいない”都市宣言に沿った取り組みを全市的に実践していきます。(今年のアクションデーは、12月17日に実施しました。)
取り組み内容
CO2排出量削減のために公共交通機関の利用促進
- 市内全域を対象に、通勤や通学、買い物など外出時のマイカー利用の自粛を呼びかけました。
- 12月17日は、公共交通機関利用によるCO2排出量削減のため市自主運行バスを終日無料にしました。
藤枝市統一ノーカーデーの結果
市内事業所と市役所が、「藤枝市統一ノーカーデー」を実施し、自動車による二酸化炭素排出量およそ3.25トンが削減されました。
これは、市内全体で排出される二酸化炭素量の1日分(平成19年度二酸化炭素排出量平均値2.845トン/日)に相当します。2リットルペットボトルに換算すると(CO2、1キログラムあたり509リットルで換算)、およそ82万本に相当する量で、市内全体で1日に排出される二酸化炭素量に相当します。
参加者総数
1,261人
CO2削減効果
3,254.5キログラム-CO2
藤枝市統一ノーカーデー協力事業所(8社)
- 日清紡テキスタイル株式会社藤枝事業所
- 株式会社ツムラ静岡工場
- 住友ベークライト株式会社静岡工場
- 科研製薬株式会社静岡工場
- 株式会社村上開明堂藤枝事業所
- 株式会社ニチビ静岡工場
- 株式会社静環検査センター
- 木内建設株式会社藤枝工場

ごみ減量のために資源化を推進
捨てる前にごみが資源として利用できないのか、特別に意識して取り組むように呼びかけました。
藤枝市環境保全活動の結果
環境保全活動として実施した市内不法投棄パトロール・散乱ごみ回収では、東名高速道路の高架下やバイパス側溝、河川敷きなどで、多くの不法投棄ごみを発見し、回収を行いました。
パトロール参加者
46名
不法投棄ごみ回収内容(注釈:袋は45リットルサイズ)
- びん:4袋
- 缶:4袋
- プラスチック(ビデオテープ、プランター)
- ビニール袋:1袋(肥料袋など)
- 生活ごみ:14袋
- ペットボトル:1袋
- 紙類:1袋(雑誌など)
- その他:ソファー、洗濯機、カーペット、ポット、テレビ(2台)、キックボード、掃除機(2台)、オイルヒーター、スピーカー、タイヤ(4本)、パソコン


環境市民なるための取り組みへの参加促進
- 「もったいないエコファミリー宣言」への参加を呼びかけました。
- 藤枝もったいない倶楽部の登録をスタートしました。
- 市内小中学校が各学校独自のエコ活動を宣言する「もったいないアクション宣言」を実施しました。
参加数
市内小中学校27校 10,341人
主な宣言内容
「給食の残量0を目指す」「アルミ缶を○○キログラム集める」「節電」「節水」「ペットボトルキャップを○○個集める」「紙ごみ削減」など


エコファミリーの取り組み【平成22年2月15日から継続中】
地球温暖化防止の取り組みには、一人ひとりの「環境行動」が必要です。一人ひとりでは効果は小さくても、みんなが取り組めば大きな効果が生まれます。小さなことから身近な環境への取り組みを実践しましょう!
「もったいない運動推進委員会」では、どのようなことをやればいいのかという目安を示し、簡単に環境への取組ができるように、「エコファミリーの取り組み」を開始しました。
ごみ減量・地球温暖化防止のため、エコファミリー宣言をして、できるところから始めましょう。
エコファミリー宣言数 1,513世帯 5,303人(平成23年3月31日現在)


更新日:2018年10月08日