【6月30日】再開発組合通常総会開催

• 6月26日、「藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発組合 通常総会」を開催
• 令和6年度事業報告及び収支決算報告等について承認
• 2年後の再開発ビルの完成に向け、建築工事は順調に進捗

令和7年6月26日（木曜日）、藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発組合（鈴木健夫理事長）は、藤枝市文化センターにおいて、令和7年度通常総会を開催し、来賓に油井市議会議員、清水都市建設部長を迎え、令和6年度事業報告及び収支決算報告等について決議しました。

同組合は、静岡県知事の認可を受けて令和5年7月に設立され、本市では2事例目となる都市再開発法に基づく市街地再開発事業として、事業を進めております。

議事では、昨年4月23日に県知事より権利変換計画の認可を受け実施した各権利者との補償契約の締結や既存建物の解体工事への着手、そして11月からは再開発ビルの新築工事に着手するなどの活動実績及び収支決算が事務局より報告され、いずれの議案も賛成多数で承認されました。

現在、再開発ビルにおいては鉄建建設株式会社名古屋支店の施工のもと、地上21階、高さ約67mの高層建築物を支える基礎部分の工事が順調に進捗しており、8月頃から地上部分の工事に入っていく予定です。

施設には1～2階に商業施設やインキュベーション施設、3～21階に132戸の分譲マンションが整備される計画であり、令和9年6月の竣工を計画しております。

本市としても、竣工まであと2年を切る中、今後の工事が円滑に進捗するよう適切な指導・助言を行うとともに、快適な街なか居住の実現と新たな賑わいの創出に向け、引き続き積極的に支援してまいります。