【5月21日】タワークレーンが出現!建築工事が進んでいます
~藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業~
- 再開発ビルの建築工事が順調に進捗
- 高さ約67mの高層建築物を地震から守る免震装置の設置が完了
駅前一丁目9街区市街地再開発組合では、施工者の鉄建建設株式会社名古屋支店により昨年11月25日の着工後、順調に建築工事が進んでいます。
現在、地上21階、高さ約67mの高層建築物を支える強固なコンクリート基礎『マットスラブ』の施工と免震装置の設置が完了。現場にはタワークレーンが出現し、事業の進捗状況が目に見える形になりつつあります。
免震構造は“地震に強いすまい”を作るための構造の一種で、特徴として建物と地面の間に免震装置(積層ゴム)を設置することで、建物が受ける地震のエネルギーを吸収し、地面から建物を絶縁。制震構造、耐震構造に比べて建物の揺れをもっとも抑えられるメリットがあります。
また、タワークレーンは高層ビルや大型建築物の建設に欠かせないものであり、今回設置されたクレーンは2.8トンの資材を吊り上げたり、移動することが可能で、現在は地盤面から約40mの高さにクレーンがありますが、再開発ビル完成までに3度高さを変え、最終的には約68mになる計画となっています。
本市では2事例目となる都市再開発法に基づく市街地再開発事業。街なか居住の推進と商店街の賑わい再生を目指し、令和9年6月の竣工を予定しています。

更新日:2025年05月21日