藤枝市都市計画マスタープラン
都市計画マスタープランの役割
都市計画の総合的・長期的な指針としての役割
藤枝市都市計画マスタープラン(以下、「本計画」とする。)は、都市計画法第18条の2に規定する「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことをいいます。
- 藤枝市の目指す将来都市像を、都市整備の観点から示します。
- 土地利用や都市施設など個別の都市計画が決定・変更されるべき方向を示す誘導指針となるものです。
- 市民や事業者など多様な主体と行政が協働して、地域特性を生かした計画的な都市整備を進めていくための総合的・長期的な指針となるものです。
計画の位置づけ
第5次藤枝市総合計画など上位計画に即した計画
本計画は、静岡県が策定する「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」に即すとともに、藤枝市が策定する「第5次藤枝市総合計画」「第3次藤枝市国土利用計画」に即した内容となります。
また、その他の個別計画と整合を図ります。
計画の目標年次
令和12年を目標とする
本計画は、平成22年(2010)を基準年とし、概ね20年後の令和12年(2030)を目標とします。
ただし、今後の社会情勢の変化などを踏まえ、必要に応じて見直しを行います。
計画の対象区域
藤枝市全域を対象とする
計画の対象区域は、藤枝市全域とします。
計画の構成
藤枝市全域に係わる「全体構想」と地域の特性に応じた「地域別構想」
本計画は、主に「第1章 全体構想」と「第2章 地域別構想」、「第3章 都市づくりの推進に向けて」で構成します。
全体構想は、藤枝市全域に係わる都市づくりの方針を示します。地域別構想では、全体構想で示した都市づくりの方針を受け、市内を10地区に分け、それぞれの地域の特性に応じた地区づくりの方針を示します。
「都市づくりの推進に向けて」では、市民・事業者・行政の協働による都市づくりの推進や効率的・総合的な都市づくりの推進に関する基本的な考え方を示します。
更新日:2022年03月23日