【9月30日】初の地域コミュニティイベント開催へ

• 藤枝駅前地区総合再生会議初のコミュニティイベント開催
• 10月27日開催のフードスマイルフェスティバルと連携して開催
• 再開発でできた新しいまちの住民と既存の商店街との交流促進を図る

9月9日、今年度第2回目（通算27回目）の駅前地区総合再生会議（事務局：株式会社まちづくり藤枝）を藤枝市文化センター会議室にて開催しました。

この会議は、駅前地区の市街地再開発事業関係者や商店街などで構成され、それぞれ「点」として取り組むまちづくりから「面」として一体的なまちづくりを推進するため、調査研究・検討・具体的な取り組みを実施し、エリアマネジメントを地域・民間主導で行っているものです。同会議が平成26年度に制定した「藤枝駅前地区まちづくり憲章」に基づき、「景観形成」や「安全・安心なまちづくり」など7つのテーマへの取り組みを実施しております。

今回の会議では、そのテーマの一つである「コミュニティ」の取組を実践するため、会議としては初となるイベントを10月27日（日曜日）に開催することを決定しました。

内容は、昨年新たに誕生した「フジエダミキネ」の住民と地域の商店街等のコミュニティ形成を推進することを目的に、フジエダミキネ内のコミュニティパークでモデル的に開催するもので、日の出町商工発展会と富士見町通発展会が共同で出店するとともに、会場は災害時の帰宅困難者の一時待機場所となっていることから、備え付けられているかまどベンチやマンホールトイレの展示や、以前に同会議で作成した防災協力マップの配布等を行います。

同日は、駅北地区で開催されるフードスマイルフェスティバルやて～しゃばストリート、駅北フェスタ等のイベントも開催されることから、本イベントをはじめとして駅北地区全体の賑わいの創出につながることが期待されます。

駅北地区では、再開発を核としたまちづくりを進めており、再開発事業でのハード面での整備だけでなく、イベント等によるソフト面の取り組みも行うことにより、魅力的なまちづくりにつながります。今後も、本市としては、総合再生会議の取り組みをはじめとしたエリアマネジメントの取り組みを積極的に支援してまいります。