【7月4日】路線価の上昇率 2年連続県内トップ!
開発が進む前島一丁目の路線価が前年比8%上昇
- 7月1日国税庁発表の路線価で「藤枝市前島1丁目」が上昇率で2年連続県内1位
- 市内最高値の13万5千円で、上昇率は対前年比8.0%(前年の上昇率は4.2%)
- 駅周辺の開発が進んでいることが価格上昇の要因と不動産関係者は分析
国税庁が7月1日公表した路線価(1月1日現在)によると、県内約9千地点の平均が前年比マイナス0. 9%で8年連続下落する中、本市の「前島1丁目(藤枝駅吉永線通り)」は8.0%上昇。2年連続で県内トップの上昇率を記録し、路線価としても昨年に引き続き県内7位に入りました。 路線価は主な道路に面した土地1平方メートルあたりの評価額で、毎年1月1日時点で評価。相続税や贈与税の申告の際に評価の基準になります。 当地点の価格上昇の要因について、不動産関係者は、JR藤枝駅周辺では新しいホテルやマンションが建設されるなど開発が進んでいることを挙げ、特に、人気の駅南地区では物件不足の状態が続いており「前島は空き物件が出ればすぐに売れる」と分析されています。 本市の活性化に向けた持続的な取り組みが定住・来訪人口の増加に寄与し、土地取引など経済波及効果をもたらしたものと分析されます。 今後もまちづくりの成果がさまざまな形で表れるよう、中心市街地の活性化を進めていきます。
更新日:2018年10月07日