県内の感染症情報


新着情報
麻しん(はしか)患者が確認されました(令和8年6月20日県提供)
県内で今年初の麻しん(はしか) 患者が確認されました。
6月 19 日(金曜日)、浜松市内の医療機関から浜松市保健所に「麻しんの発生届」が提出されました。 患者は市保健環境研究所による検査の結果、麻しんであることが確定しています。
患者は周囲への感染性を有する期間に不特定多数の方と接触した可能性がある施設を利用していましたので、接触した可能性がある方は、下記を参考に、適切な行動をお願いします。また、屋外活動後2週間程度は、体調の変化に注意しましょう。
- 患者が不特定多数の方と接触した可能性がある施設
※ 施設への直接のお問合せは御遠慮ください。患者の滞在日時 施設名 令和8年6月 14 日(日曜日)
15 時 00 分~17 時 10 分遠鉄空港直行バス e-wing 108 号
セントレア(愛知県常滑市)→浜松駅・その他の関係施設については、接触者が特定されております。
・麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以内と言われていますので、現時点で下記施設を利用しても 、感染の心配はありません。
- 患者と接触した可能性がある方へ
麻しん患者と接触した場合は、接触後最大21日間、体調に注意してください。
発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合は、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、速やかに受診してください。受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
「SFTS」「日本紅斑熱」の患者が確認されています(令和8年6月12日県提供)
県内では5月に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)1人、日本紅斑熱1人の患者が確認されました。
今後、春から秋にかけて植物の葉の裏でのマダニの活動が活発となりますので、草や野菜に触れる野外活動の際にはマダニ対策を十分に行うようお願いします。
また、屋外活動後2週間程度は、体調の変化に注意しましょう。発熱・発疹・食欲不振・だるさ・ふらつき等の症状が見られたら早めに医療機関を受診し、マダニに咬まれた可能性があることを医師に伝えてください。なお、日本紅斑熱には有効な抗生物質があり、早期受診がとても大切です。
参考:マダニに咬まれないように注意しましょう!(県内で「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」及び「日本紅斑熱」の患者が確認されています)(令和8年6月12日報道提供)
手足口病が警報レベルになりました(定点当たり患者数は5.56)
静岡県全体の手足口病の新規感染者報告で、第25週(6月15日~6月24日)の定点当たり患者数が5.56となり、警報レベルの基準値の5を超えました(中部保健所管内では9.13(73人))。
前回、警報レベルとなったのは2024年第25週(6/17~6/23)(定点当たり患者数6.40)で、第46(11/11~11/17)まで警報レベルが継続しました。過去の傾向では、7月頃にピークとなり、9月頃に終息しています。年齢別の患者割合は5歳以下の未就学児が90%以上で、2歳以下が80%以上です。
手足口病は口の中、手のひら、足の裏や甲などに水疱性発しんが現われ、発熱(38℃程度)する病気です。咳やくしゃみによる飛沫感染、だ液(つば、よだれ)、鼻水、便、つぶれた水疱から出てきた液からの接触感染がありますので、手洗いを徹底するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です。
※ウイルスの便への排出は、治癒後も3~4週間続きます。
乳幼児は口内に病変がある場合には、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがあります。口の中の水疱に当たっても痛みが少ない薄味で軟らかい食事にしたり、少量ずつ分けて食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。それでも水分が摂れず、尿の回数や量が減ってきたときや、高熱や嘔吐でぐったりしたり、頭痛が強いときは、医療機関を受診してください。また、受診に迷った際は、静岡こども救急電話相談(#8000)を御利用ください。
※手足口病の定点当たり患者数は、県内66の小児科定点医療機関から報告された1週間の新規患者数を66で割った数値です。
※警報レベルの開始は定点当たり患者数は5、警報レベルの終息は2です。

RSウイルス感染症が発生しています(定点当たり患者数は0.36)
RSウイルス感染症の静岡県における定点医療機関からの報告について、第25週(6月15日~6月24日)の定点当たり患者数は0.36で、先週から増加しました(中部保健所管内では0.38(3人))。なお、県内の患者の年齢は、80%以上が2歳以下です。
RSウイルス感染症は、飛沫感染(咳、くしゃみの飛び散り)や接触感染(鼻水や痰、だ液等を触る)でうつります。うつってから発症するまでの潜伏期間は約5日、人にうつす感染期間は発症後約1週間です。
症状は、発熱、咳、鼻水、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅーの呼吸)です。年長児や成人では、軽いかぜ症状ですむ場合も多いですが、乳児早期(特に2か月以下の赤ちゃん)に感染した場合は、急性細気管支炎や肺炎となり、哺乳低下や呼吸困難で入院したり、さらには人工呼吸管理を要したりすることもあります。
※RSウイルス感染症の定点当たり患者数は、県内89の小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数89で割った数値です。

母子免疫RSウイルスワクチンが定期接種化します(令和8年4月1日~)
百日咳の感染は収まってきています(第25週の報告なし)
2025年第6週(2/3~)以降から県内の百日咳患者が増加し、第28週の新規感染報告数は84人で、全数把握感染症となった2018年以降の最高値を更新しました。その後徐々に減少し、2026年第25週(6月15日~6月24日)は0人となっています。コンコンという咳が連発して夜眠りにくい場合には、マスク可能な方は着用して、早めに受診しましょう。
2025年からの累計感染者の年齢分布では10~14歳が最多で、続いて5~9歳が多くなっています。百日咳を含むワクチンをまだ打っていない赤ちゃんがいる家庭で、兄弟が咳症状がある場合には赤ちゃんに近づかないようにしてください。
なお、生後6か月以下の赤ちゃんが百日咳にかかると呼吸がしにくくなるなど重症になる場合がありますので、5種混合ワクチン等の「百日咳ワクチンを含む予防接種」が完了していない方は早めに接種しましょう。
※百日咳は全数把握疾患のため、上記の報告数は県内で感染が判明しているすべての数となります

蚊が媒介する感染症に気を付けましょう
病原体ウイルスを持つ蚊に刺された場合、デング熱やジカウイルス感染症等の感染症を発症する恐れがあります。
現在、国内で流行している感染症はありませんので、蚊に刺されただけで過分に心配する必要はありませんが、蚊が増える時期を迎えますので、感染予防に努めましょう。
【感染症媒介蚊の定点モニタリングについて(静岡県ホームページ)】
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更新日:2026年06月26日