県内の感染症情報


新着情報
第18週の感染状況は5月12日(火曜日)に更新します
大型連休に注意してほしい感染症について(令和8年4月28日県提供)
大型連休に、旅行やレジャーを計画されている方も多いと思います。 連休中に注意していただきたい感染症について、静岡県より以下のとおりお知らせがありました。
- 麻しん(はしか)
- マダニからうつる感染症
- 海外での感染症
詳しくはこちらをご確認ください
「SFTS」の患者が確認されました(令和8年4月17日県提供)
県内で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)(2例目)が確認されました。
今後、春から秋にかけて植物の葉の裏でのマダニの活動が活発となりますので、草や野菜に触れる野外活動の際にはマダニ対策を十分に行うようお願いします。
また、屋外活動後2週間程度は、体調の変化に注意しましょう。発熱・発疹・食欲不振・だるさ・ふらつき等の症状が見られたら早めに医療機関を受診し、マダニに咬まれた可能性があることを医師に伝えてください。なお、日本紅斑熱には有効な抗生物質があり、早期受診がとても大切です。
参考:マダニに咬まれないように注意しましょう!(「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者が確認されました)(令和8年4月17日報道提供)
RSウイルス感染症が発生しています(定点当たり患者数は0.49)
RSウイルス感染症の静岡県における定点医療機関からの報告について、第17週(4月20日~4月26日)の定点当たり患者数は0.49で、先週から減少しました(中部保健所管内では0.13(1人))。なお、県内の患者の年齢は、80%以上が2歳以下です。
RSウイルス感染症は、飛沫感染(咳、くしゃみの飛び散り)や接触感染(鼻水や痰、だ液等を触る)でうつります。うつってから発症するまでの潜伏期間は約5日、人にうつす感染期間は発症後約1週間です。
症状は、発熱、咳、鼻水、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅーの呼吸)です。年長児や成人では、軽いかぜ症状ですむ場合も多いですが、乳児早期(特に2か月以下の赤ちゃん)に感染した場合は、急性細気管支炎や肺炎となり、哺乳低下や呼吸困難で入院したり、さらには人工呼吸管理を要したりすることもあります。
※RSウイルス感染症の定点当たり患者数は、県内89の小児科定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数89で割った数値です。

母子免疫RSウイルスワクチンが定期接種化します(令和8年4月1日~)
百日咳の感染は収まってきています(第17週の県内報告数は0人)
2025年第6週(2/3~)以降から県内の百日咳患者が増加し、第28週の新規感染報告数は84人で、全数把握感染症となった2018年以降の最高値を更新しました。その後徐々に減少し、2026年第17週(4月20日~4月26日))は0人となっています。コンコンという咳が連発して夜眠りにくい場合には、マスク可能な方は着用して、早めに受診しましょう。
2025年からの累計感染者の年齢分布では10~14歳が最多で、続いて5~9歳が多くなっています。百日咳を含むワクチンをまだ打っていない赤ちゃんがいる家庭で、兄弟が咳症状がある場合には赤ちゃんに近づかないようにしてください。
なお、生後6か月以下の赤ちゃんが百日咳にかかると呼吸がしにくくなるなど重症になる場合がありますので、5種混合ワクチン等の「百日咳ワクチンを含む予防接種」が完了していない方は早めに接種しましょう。
※百日咳は全数把握疾患のため、上記の報告数は県内で感染が判明しているすべての数となります

マイコプラズマ肺炎の流行は終息しました(第17週は報告なし)
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマによる細菌感染症です。感染経路は、主に飛沫感染と接触感染で、家族内や学校など濃厚接触が多い場所で、しばしば集団発生が起こります。潜伏期間は2~3週間程度で、主な症状は発熱、全身倦怠感、頭痛、咳などで、解熱後も咳が長く続くことがあります。必ずしも肺炎にならず、上気道炎や気管支炎も多いです。全年齢層に感染が見られますが、若年齢層に多く、14歳以下が6~8割を占めます。
2024年第29週(7/15~7/21)以降、定点当たり患者数※0.5以上が続き流行していましたが、2026年第17週(4月20日~4月26日)は0で、第13週(3/23~)以降5週連続で報告数0人が続いています。
2024年夏から約2年間続いてきたマイコプラズマの流行は終息しました。
過去の疫学調査研究では、3~7年程度に1回国内で大きな流行が起こっていますので、市民の皆様には、今後も人混みでのマスク着用や咳エチケット、換気や手洗いなど、基本的な感染対策の継続に御協力をお願いします。
※マイコプラズマ肺炎の定点当たり患者数は、県内10の基幹定点医療機関から報告された1週間の患者数を施設数10で割った数値です。

蚊が媒介する感染症に気を付けましょう
病原体ウイルスを持つ蚊に刺された場合、デング熱やジカウイルス感染症等の感染症を発症する恐れがあります。
現在、国内で流行している感染症はありませんので、蚊に刺されただけで過分に心配する必要はありませんが、蚊が増える時期を迎えますので、感染予防に努めましょう。
【感染症媒介蚊の定点モニタリングについて(静岡県ホームページ)】
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更新日:2026年05月07日