サッカーのまち藤枝ドリームプラン
~歴史・誇り・夢あふれる「蹴球都市ふじえだ」~
計画策定の趣旨
本市におけるサッカーの歴史は長く、数々の全国大会で輝かしい成績を収め、サッカー界に多くの優秀な人材を輩出してきました。市民のサッカーへの関心も非常に高く、競技者のみならず多くの人がサッカーに親しんでおり、スポーツの枠を超えた市の文化として根付いています。
こうした本市のサッカー文化を市の個性として位置づけ、より具体的、かつ戦略的に「サッカーのまち藤枝」を推進するため、「サッカーのまち藤枝ドリームプラン(以下、本計画)」を策定しました。
今回、第2期計画である「サッカーのまち藤枝ドリームプラン2014」の計画期間満了に伴い、引き続き第5次藤枝市総合計画に掲げる「サッカーを核としたまちづくりの推進」施策に対応するため、これまでの基本理念を見直しつつ、施策展開の3つの視点、6つの目標は継承するなかで、施策の見直しを図りました。
計画の位置づけと計画期間
本計画は、「第5次藤枝市総合計画」や「ふじえだ健康都市創生総合戦略」を基本に策定しました。 サッカー競技者を対象とした、サッカーの普及・振興のみを目的とするのではなく、市の個性のひとつとしてサッカーを位置づけ、商業、観光、教育など、あらゆる施策に「サッカー」を取り入れ、まちづくりの核としていくものです。 「藤枝市スポーツ推進計画」(平成28年3月策定)を含め、他の計画との整合を図りつつ、全ての計画を横断し、総合的な観点から柔軟性を持った計画の推進に努めます。
本計画の期間は、長期的ビジョンを持ち、社会情勢の変動等に柔軟に対応するため、平成31年度から令和7年度までの7ヵ年とします。
基本理念と目標
基本理念~歴史・誇り・夢あふれる「蹴球都市ふじえだ」~
基本理念では、本市サッカーにおける歴史に敬意と誇りを持ちつつ、未来に向けた夢や希望を抱き、単なる「サッカーのまち」ではなく、サッカーにおける長い歴史に支えられた「蹴球都市」を宣言し、次の100年に向けた歩みを進めていく決意を表しています。
めまぐるしく環境が変化する時代の中で、これまでの本市のサッカー文化を形成してきた「歴史」と「誇り」そして「夢」をキーワードに、このようなサイクルをさらに推進し、子どもからシニアまですべての人が、歴史・誇り・夢あふれる「蹴球都市ふじえだ」を実感できる施策を展開します。
6つの目標「する」「みる」「支える」「育てる」「交流する」「発信する」
本計画の推進により、市のイメージアップを図るほか、地域経済の活性化、青少年の健全育成、ふるさと意識・郷土愛の醸成や市民の市政参画意識の向上、健康増進、都市間・世代間交流の促進を図ります。その手段として6つの環境づくりを目標として施策を展開します。
更新日:2019年06月17日