藤枝独自の食文化「朝ラーメン」とは!?

朝ラーメンの歴史

朝ラーメンとは「温」「冷」2種類のラーメンをセットで食べる、藤枝独自の食文化です。

県内でも有数の茶産地である藤枝では、古くからお茶取引などで早朝から仕事をする人が多く、仕事を終えた茶業関係者などが仕事帰りの腹ごしらえをしようと、朝早くから人気のラーメン屋の前に行列ができ、それを見かねた店主が営業時間を早めて早朝からラーメンを提供するようになったのが起源と言われています。

朝ラーメンの特徴

そのお店のラーメンは、つるりとした喉ごし麺と脂分の少ない魚介系の醤油ベースのさっぱりスープの中華そばは「朝から食べても胃にもたれない」と評判になり、二種類の味を楽しもうと温と冷をセットで食べるのが藤枝流となりました。
今では藤枝を中心に朝から営業を開始するお店が多くできています。

元祖「志太系」朝ラーメンとは

「朝から食べても胃にもたれない」、甘い魚系スープなのが元祖「志太系」朝ラーメンです。この存在が、藤枝朝ラー文化最大の特徴とも言えます。今では、元祖・魚系のほか、とんこつや醤油系のラーメン店でも「温」と「冷」2種類を提供するお店が増えています。

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更新日:2023年09月04日