令和5年度文化体験教室【和太鼓】を開催しました
元気に楽しく太鼓を叩いてみましょう!
令和5年7月8日(土曜日)に勤労者体育館大会議室にて、「文化体験教室」の和太鼓教室がスタートしました!講師は田沼魁太鼓育成会が務めます。
和太鼓は、全身を使って演奏するため、掛け声とともにラジオ体操からスタートしました。教室は、田沼魁太鼓育成会に所属する子ども会員も講師として参加しています。参加者の中には親子参加している方もおり、賑やかな教室となりました。初めに様々な太鼓の種類の紹介され、それぞれの音を聞かせてもらうと、会場全体に太鼓の音が響き、種類によって音色が異なることを学びました。


参加者1人1人の身長に合わせた大きさの太鼓が配られ、まずは自由に叩いてみましょう!と講師が声をかけると、参加者たちは楽しそうに太鼓を叩き、会場内には太鼓の音が響きました。続いて、高いところから太鼓の真ん中に向かってバチを落とすと勢いよく弾むことを体験し、太鼓でいい音を出すための場所とコツを学びました。太鼓の白い皮の部分は牛の皮から出来ており、太鼓を叩くと振動で皮が跳ねますが、それを体感するために、2つ並べた太鼓と紙吹雪を使った実験も行われました。


息の合った演奏をするためには、ただ太鼓を叩くのではなく、「ドコドコドンドン・・・」と声を出しながら演奏するのがコツであるため、「いちご」や「ケーキ」など食べ物の名前に合わせて太鼓を叩く練習をした後、発表曲の練習に取り掛かりました。また、いい音を出すために、ひざを使うこと、太鼓の真ん中を叩くことを意識しながら繰り返し練習していました。最後には田沼魁太鼓育成会の演奏披露があり、参加者たちは迫力ある演奏を楽しみ、この日の練習を終えました。


今後の予定について
今後、11月の市民文化祭と文化体験教室合同発表会での発表に向けて、全9回の練習に励みます。参加者たちが体験教室を通して学んだ成果を披露します。入場は無料ですので、当日は是非、会場までお越しください!
更新日:2023年07月11日