令和7年度文化体験教室【朗読劇2】を開催しました
紙芝居「黒犬物語」の練習が始まりました
令和7年9月20日(土曜日)、藤枝地区交流センターにて「文化体験教室」の朗読劇2教室がスタートしました!講師はびくの会が務めます。
最初に、参加者はテーブルを囲んで自己紹介を行いました。講師からは、朗読の世界を広く体験してもらいたいが、朗読劇となると初めての方にはハードルが高いと感じる方もいるかもしれない、とのお話がありました。そこで、今回の文化体験教室では、より気軽に参加できる「紙芝居」という形で、朗読劇に親しんでいただくことにしたとのことです。


初回となる今回は、講師を務める「びくの会」による模範演舞が行われました。参加者には台本が配られ、それを読みながら実演を鑑賞しました。小学校や幼稚園で先生が読み聞かせをするのとは異なり、場面の緊張感や強弱、登場人物の切り替えなどが明確に表現され、物語の世界に引き込まれていきました。
今回の題材となったのは、約300年前の鬼岩寺が舞台の逸話。寺に住む評判の犬「クロ」が主役で、現在は寺の隣にある黒犬神社にまつられています。参加者は、地域に伝わる物語に触れながら、朗読劇の魅力を存分に味わうことができました。


今後の予定について
今後、11月の市民文化祭と文化体験教室合同発表会での発表に向けて、全6回の練習に励みます。参加者たちが体験教室を通して学んだ成果を披露します。入場は無料ですので、当日は是非、会場までお越しください!
更新日:2025年10月07日