~7月7日は乾し☆しいたけの日です~おうち時間を活用して美味しい乾ししいたけを食べましょう

藤枝市は全国有数の乾ししいたけ集散地です

乾しいたけ

毎年7月7日は「日本産・原木乾ししいたけをすすめる会」が制定した「乾ししいたけの日」です。コロナ禍でおうち時間が増えた今こそ、おうちでゆっくり乾ししいたけを味わってみませんか。

 

 

 

 

「乾ししいたけの日」の由来

日本産乾ししいたけはほぼ100%原木栽培です。原木栽培のしいたけは春と秋に収穫を行いますが、その年の春に収穫したしいたけが乾ししいたけとして旬を迎えるのが6月から7月頃です。また、「乾し(ほし)しいたけ」と「七夕の星(ほし)」にかけて7月7日を「乾ししいたけの日」としています。

「日本産・原木乾ししいたけをすすめる会」について

「日本産・原木乾ししいたけをすすめる会」は全国の生産者団体や流通業者、椎茸市場など乾ししいたけの関係団体によって日本産原木乾ししいたけの消費拡大と産業界の活性化を図るため、平成7年に発足しました。以来、全国各地で日本産原木乾ししいたけの普及と消費宣伝活動を展開しています。

全国有数の乾ししいたけ集散地・藤枝

古くから大井川や安倍川、広くは天竜川や富士川の上流地区は上級なしいたけの産地であり、その河川に沿って「椎茸路(マッシュルームロード)」が形成されました。その交易路の合流地が藤枝であり、日本一の流通基地・藤枝が生まれました。また、茶葉を貯蔵する土蔵や茶箱をしいたけの保管に使用することにより年間を通じて品質を保持することができたため、高品質な乾ししいたけを求めて全国から商人が集まるようになりました。

乾ししいたけの魅力

乾ししいたけは「イノシン酸(鰹節)」「グルタミン酸(昆布)」と共に日本の三大うまみ成分の一つに数えられる「グアニル酸」を豊富に含んでおり、料理の出汁を取るのに欠かせない食材です。また、乾ししいたけにはカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」や生活習慣病予防に効果があるとされる「食物繊維」、塩分の排泄を促す「カリウム」などの栄養成分が豊富に含まれています。
この機会に、改めて藤枝市の特産である乾ししいたけをご家庭の料理に加えてみてはいかがでしょうか。

乾ししいたけの日PRイベントを行います

7月7日の「乾ししいたけの日」に合わせて、全国有数の乾ししいたけ集散地・藤枝のPRを実施します。

日時:令和3年7月7日(水曜日) 午前8時30分から午前11時まで

場所:藤枝市役所玄関ホール

内容:パネルやパンフレットによるPRのほか、啓発品の配布や市内卸売問屋が選りすぐった乾ししいたけなどの販売を行います。

お問い合わせ

産業政策課
〒426-0026 静岡県藤枝市岡出山2-15-25 藤枝市役所南館2階
電話:054-643-3165
ファックス:054-631-9082

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更新日:2021年07月07日