本市の取り組み
オーガニックビレッジ宣言を行いました!

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本市は、県内屈指の有機農業の先進市である強みを活かし、令和5年2月に「オーガニックビレッジ宣言」を行い、環境に配慮した持続可能な有機農業を地域ぐるみで推進することで「生産から消費まで一貫したサイクル」や「藤枝ローカルSDGs」の実現に向け取り組んでいきます。
オーガニックビレッジ宣言 (PDFファイル: 266.5KB)
藤枝市有機農業実施計画 (PDFファイル: 346.4KB)
「オーガニックビレッジ」とは

藤枝市有機農業実施計画の取り組み内容
「オーガニックビレッジ」とは、これまでの有機農業者個々の取組の推進に加え、より強固な生産、加工、流通、消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことを言います。
「オーガニックビレッジ」の目的
- 国の「みどりの食料システム戦略」に掲げる、2050年までに目指す姿の一つである「農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現」に向け、環境に配慮した有機農業の推進により、CO2排出量の削減に寄与します。
- 県内屈指の有機農業の先進市である強みを活かし、今後、さらなる有機農業の推進を図ることで、生産基盤の拡大・確立に繋げます。
- 「藤枝市有機農業実施計画」に位置付けた事業に取り組むことで、有機農業のさらなる推進による環境負荷の低減に寄与すると共に、児童や生徒などに対する食育の推進が図られ、藤枝ローカルSDGsの実現に寄与します。
- 生産から消費に関わる多様な主体からなる協議会の設立により、本市の有機農産物が消費者から選ばれる食材となるよう、生産、加工・流通、消費まで一貫した推進体制を構築します。
藤枝市オーガニックシティ推進協議会が発足しました!
令和5年3月に有機農業の生産から消費まで一貫したサイクルの確立に向け「藤枝市オーガニックシティ推進協議会」が発足しました。「藤枝市オーガニックシティ推進協議会」とは、有機農家、JA、消費者団体など関係団体を組織化し、市と一体となって「藤枝市有機農業実施計画」に基づく取り組みを実施するための団体です。本市の有機農作物の生産量を増やすための研究会や有機農作物とは何かをたくさんの人に知ってもらえるような広報等の取り組みを行っています。
学校給食に提供した有機米の収穫の様子

市役所にて有機農産物を紹介する様子
有機農業を広めるための取り組みを紹介!
本市では、有機農産物を身近に感じてもらえるよう様々な取り組みを行ってます。ここでは、実際の取り組みを紹介します。
本市全市立小中学校や幼児教育・保育施設で有機農産物に触れる機会を提供しました!

有機茶を使ったおやつを食べる様子
本市では、学校給食や保育食へ有機農産物を提供し、児童・生徒たちに地域農業への学びや環境への関心を持ってもらうきっかけづくりを行っています。

学校給食で有機米を食べる様子
有機農産物に対して、子どものうちから関心を持ってもらうとともに、学校給食という安定した消費先を確保することで、本市の有機農産物の生産量の増加を目指すための事業です。本市の広報誌でも当事業の様子を掲載しています!
広報ふじえだ20231220 (PDFファイル: 11.8MB)
「オーガニックでつなぐ藤枝」を発行しました!
作成したPR冊子
有機農業を身近に感じてもらうために、「藤枝市オーガニックシティ推進協議会」と協力し、PR冊子を作成しました。「オーガニック」とは何か?「有機農産物」ってどこで食べられるの?といった視点から、手に取ってもらいやすいように作った冊子です。ぜひご覧ください!
オーガニックでつなぐ藤枝 (PDFファイル: 17.0MB)
主な取組内容(R5~11年度)
- 全市立小中学校へ有機茶と有機米を提供
- 幼児教育・保育施設へ有機茶を提供
- 有機農産物の海外輸出への支援
- 有機稲作研究会の発足
- 有機農業の推進に資する機械の導入支援 等
注意:全市立小中学校及び幼児教育・保育施設への有機農産物の提供数量は各年度により異なります
関連リンク
お問い合わせ
オーガニックのまち推進室 有機農業推進係
〒426-0026
静岡県藤枝市岡出山2-15-25 藤枝市役所南館1階
電話:054-643-3266
ファックス:054-631-9081
更新日:2025年05月13日