農作業中の熱中症対策について
熱中症による死亡事故が増えています!
農作業中の熱中症による死亡者は猛暑日が続く7,8月だけでなく、比較的農作業がしやすい4,5,6月においてもビニールハウス内等で熱中症による死亡事故が発生しております。
農業従事者の中には、熱中症の具体的な症状がわからず、自ら認識しないうちに熱中症にかかっている方が多くいます。特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、予防が必要です。
予防のポイント
暑さを避ける
できる限り高温時の作業は避け、作業を行う場合は日陰や風通しのよい場所で行いましょう。
こまめな休憩と水分補給
のどの渇きを感じる前に、こまめに水分、塩分の補給を行いましょう。
単独作業は避ける
なるべく二人以上で作業し、時間を決めて声をかけ合ったり、異常がないか確認しあうようにしましょう。
熱中症対策アイテムの活用
つばの大きい帽子のほか、吸湿速乾性の衣服や装具、空調服やミストファンなど様々な熱中症対策アイテムを積極的に活用しましょう。
MAFFアプリの活用
MAFFアプリは農林水産省が農林漁業者等のスマートフォンに、農林水産業に役立つ情報を直接お届けするアプリです。MAFFアプリには、気象庁が熱中症警戒アラート(高温注意情報)を発表した際、当日の朝に自動でアラートが通知される機能があります。ぜひ併せてご活用ください。
関連情報
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更新日:2024年06月26日