昭和29年~昭和39年

~明るく住みよい郷土をつくる~(1954年~1964年)

(写真)市役所

昭和29年3月31日、藤枝市誕生

昭和29年1月、藤枝町と西益津村が合併し「藤枝町」に。そして、同年3月31日、藤枝町・青島町・葉梨村・高洲村・大洲村・稲葉村の2町4村が合併し、県内では14番目の市制が施行されました。当時の人口は5万7131人、世帯数は9790世帯でした。
4月28日、新生藤枝市初の市長選挙が行われ、わずか268票の少差で、初代市長に山口森三さんが当選しました。5月1日には、市議会議員選挙が市内6カ所の選挙区に分けて行われ、中でも第1区(旧藤枝地区)は93.98%という高い投票率でした。
昭和30年2月に瀬戸谷村が、昭和32年4月には、広幡村が藤枝市に編入合併し、現在の市域となりました。この結果、市の人口は6万7344人で、県内市のうち人口では7位、面積では5位となりました。当時の市役所は、現在の各種団体事務所(藤枝五丁目)の場所にありました。

昭和29年

1月

藤枝町と西益津村が合併し「藤枝町」となる

3月

3月31日、藤枝市誕生。藤枝町・青島町・葉梨村・高洲村・大洲村・稲葉村の2町4村が合併し、県内14番目の市制が施行
共立志太病院が市立志太病院となる(昭和33年に市立志太総合病院に)

4月

市長・市教育委員選挙、初代市長に山口森三さん

5月

市議会議員選挙(6選挙区、投票率93.0%)

6月

「広報藤枝」第1号発行

9月

市の紋章を制定

昭和30年

2月

志太郡瀬戸谷村を藤枝市に編入

4月

藤枝小学校の分校を独立させて藤枝第2小学校を創立(現在の藤枝中央小学校)
乳児検診開始

9月

国民健康保険事業を全市で実施

昭和31年

4月

瀬戸谷第1・第2中学校を統合、瀬戸谷中学校が開校
都市計画街路14路線を計画決定

7月

藤枝音頭の発表会

昭和32

4月

志太郡広幡村を藤枝市に編入
国道1号開通(瀬戸川橋・横内橋で渡り初め)

10月

静岡国体のサツカー競技を藤枝市で開催。一般の部「志太サッカークラブ」と高校の部「藤枝東高校」が優勝

昭和33年

7月

市上水道事業営業認可、給水人口4万人

10月

岡出山公園に市忠霊塔が完成

昭和34年(市制5周年)

3月

市し尿処理場(稲川)が完成

8月

集中豪雨で青島西部・稲葉南部地区に大きな水害

9月

台風15号(伊勢湾台風)により稲葉・瀬戸谷・葉梨地区に大きな風水害

10月

市南部地区が大井川工業地区に指定される

昭和35年

4月

市養護老人ホーム「円月荘」が開園

7月

市消防署が業務開始

8月

台風11号・15号の連続来襲により、瀬戸谷・葉梨北部・稲葉地区に大きな水害

昭和36年

6月

藤枝警察署が下伝馬から国道1号沿いへ新築移転

11月

都市計画街路事業・藤枝相良線が開通

昭和37年

2月

市上水道給水開始、給水戸数636戸

4月

静岡家具工業団地協同組合が設立

9月

瀬戸川に架かる西高橋開通式

10月

国鉄藤枝駅舎を新築

昭和38年

1月

藤枝東高校サッカー部が全国高校サッカー選手権大会で初優勝

3月

瀬戸谷第3小学校の市之瀬分校を廃止

昭和39年(市制10周年)

4月

青島東小学校が開校

9月

交通安全都市を宣言

10月

東海道新幹線が開通(市内延長5.4キロメートル)
東京オリンピックのサッカー競技に市内から富沢清司さん・山口芳忠さんが出場

11月

県営藤枝住宅団地(藤岡団地)第1回分譲開始

 

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更新日:2018年10月08日