藤枝市新総合戦略（藤枝市デジタル田園都市総合戦略）

新たな総合戦略の策定について

本市では、2020年度(令和2年度)に第2期ふじえだ健康都市創生総合戦略（藤枝市まち・ひと・しごと創生総合戦略。以下、「前総合戦略」という。）をスタートするとともに、翌2021 年度（令和3年度）からスタートした「第6次藤枝市総合計画」において、この前総合戦略を「重点プロジェクト」に位置付け、「安全・快適・便利なスマート・コンパクトシティ」をテーマ（都市戦略）として、ICT・デジタル活用を基軸とした、コンパクト＋ネットワークのまちづくりや、市民の生活に直結した4K分野（健康・教育・環境・危機管理）の重点的推進など、先駆的な取組を進めてきました。

その後、新型コロナウイルス感染症等の影響により、社会環境や暮らし方、働き方の価値観がこれまでとは大きく変化する中で、国は、デジタルの力を活用し、地方の社会課題解決や魅力向上の取組みを深化・加速化を図るため、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を改訂し、「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を新たに策定し、2022年（令和4年）12月に閣議決定し、2023年度（令和5年度）からスタートしました。

これを受け、本市においても、激変する社会構造や社会環境を捉え、前総合戦略の取組をより発展させ、人口減少・少子高齢社会、ポストコロナ時代を切り拓き、持続的な成長を図るため、新たな総合戦略を策定することとしました。

新たな総合戦略では、前総合戦略のICT・デジタル活用を基軸とした方向性を基本としながらも、ICT・デジタル活用からDX（デジタルトランスフォーメーション）へと進化させるとともに、本市の立地特性や独自の資源を活用して新たな成長基盤を創る「地域ビジョン（新地域成長戦略）」を打ち出し、「藤枝市新総合戦略（藤枝市デジタル田園都市総合戦略）」を策定します。