土砂災害防災訓練を実施しました
6月の土砂災害防止月間に合わせ、土砂災害警戒区域に所在している市民グラウンドにおける利用者を対象に、土砂災害に対する防災訓練を実施しました。
今回の訓練では、市民グラウンド利用者の方をはじめ消防団など30名が参加し、避難行動などを確認し、また、これから起こるかもしれない災害への備えとして、自分自身の防災行動計画デジタル版マイ・タイムラインを作成しました。
日本では、令和6年に1,433件の土砂災害が発生し、過去10年で毎年平均1,500件以上の土砂災害が各地で発生しています。静岡県では、昨年県内で起きた土砂災害は86件で、全国で2番目(1位は石川県(能登半島地震)の424件)に多く、年々増加傾向にあります。
特に近年は、1時間に50ミリを超える非常に激しい雨(滝のように降る)が増加傾向にあり、これに伴って各地で土砂災害が多発しています。土砂災害から身を守るためには「日頃の備え」と「早めの避難」が大切です。


更新日:2025年07月01日