本市民生委員が厚生労働大臣表彰(社会福祉功労者)を受賞しました
この度、藤枝市では、菊川 厚代(きくがわ あつよ)さんが社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受賞されたため、令和7年1月10日に、藤枝市役所にて表彰状と記念品の伝達を行いました。
これは、民生委員・児童委員のうち、多年にわたり民生委員・児童委員として社会福祉の増進に貢献され、その功績が認められた方に対し、厚生労働大臣が表彰するものです。
菊川さんは、民生委員・児童委員として20年近く活動されている他、地域の高齢者サロンや、放課後子ども教室の活動にも尽力されており、その功績が認められ、受賞が決定しました。
菊川さんは「これまで楽しく活動をさせていただいたことが表彰につながり大変嬉しく感じている。これからも楽しみながら活動をしていきたい」と、受賞の喜びと、今後の抱負を語りました。
北村市長は「楽しさや、やりがいを感じながら活動されていることは大変素晴らしいと思う。今後も他の民生委員の手本となるよう励んでいただきたい」とお祝いの言葉がありました。
民生委員・児童委員とは?
民生委員・児童委員とは、地域の一員として、地域の福祉を担う「特別職の地方公務員」で、その職務の重要性から厚生労働大臣から委嘱されます。地域のよき相談相手となり、受けた相談を関係機関につなぐ「つなぎ役」として、地域福祉の推進に寄与しています。民生委員は全国共通の制度で、全国で約23万人、静岡県では約7千人、藤枝市では約240人が委嘱され活動されています。
具体的な活動としては、地域住民の生活状態を把握するための訪問活動、地域住民からの福祉に関する相談の対応、地域で生活が心配な方に対する見守り活動などを行っています。また、福祉に関する相談だけでなく、地域のふれあい祭りへの参加など地域行事に対する協力など地域において幅広く活躍しています。
更新日:2025年03月10日