令和3年度
藤枝もったいない倶楽部環境活動支援事業【4月～3月】
『藤枝もったいない倶楽部』に登録した団体等が、「もったいない運動」を推進していくための環境活動を実施する場合に資金的に支援するものです。
市内で活動する環境市民団体の活性化を図り、かつ、市民のみなさんが環境行動を起こすきっかけづくりの場を増やすことを目的としています。
今年度は、「NPO法人 障害者活動支援団体 げんきむら」のエコバック作成に対する環境支援を実施し、「藤枝市もったいない運動」を普及しました。
ごみ減量のために資源化を推進
捨てる前にごみが資源として利用できないのか、特別に意識して取組むように呼びかけました。
- 容器包装プラスチックと雑紙の分別徹底
- マイバッグ持ち歩きの実践呼びかけ など
JAおおいがわ女性部“もったいない”古着回収【12月4日】
JAおおいがわ女性部が、“もったいない”古着や古紙の回収を行いました。
当日は多くの方のご協力により、古着や新聞紙、雑誌などがたくさん集まり、再資源化されました。
集まった古着・新聞紙等：計1,700kg
グリーンカーテンコンテスト【7月19日～9月21日】
地球温暖化防止及び省エネ行動に対する環境意識を高める「My COOL CHOICE in ふじえだ」事業を推進するため、取り組みやすく、省エネ効果が高い「グリーンカーテン」を始めるきっかけづくりとして、コンテストを行いました。
グリーンカーテンは、その成長や収穫を楽しみながら節電もできる取組みであり、楽しさや喜びを感じながら環境行動を実践することで、環境にやさしい生活を定着させることができます。
優秀作品については、令和3年11月27日（土曜日）に表彰を行いました。
○応募数：17件（家庭部門9件、団体部門8件）
家庭部門 最優秀賞 1名 優秀賞 4名
団体部門 最優秀賞 1団体 優秀賞 3団体
「My COOL CHOICE in ふじえだ」推進事業【5月～3月】
温室効果ガスの排出を抑制するため、節電・省エネに向けた取組みとして積極的な節電行動を促し、環境行動の習慣化、資源循環型のライフスタイルの定着化を図りました。
“もったいない”緑のカーテンプロジェクト【5月～9月】
節電行動のきっかけづくりとして「緑のカーテン」を市民や事業所、学校等に普及啓発しました。
- 各地区交流センター、小中学校にゴーヤの苗や緑のカーテン資材を配布しました。
- 保育園・幼稚園の園児と環境月間ロビー展示で、ゴーヤの種などを配布し家庭での節電を推進しました。
わが家の節電“もったいない”キャンペーンR3【7月～3月】
各家庭における積極的な節電を促すため、電気使用量の削減目標を前年同月比1％削減として実施しました。
- 達成者による節電･･･9,208．5kWh
- 二酸化炭素換算 ･･･約4,724kg/CO2
（2リットルペットボトル約120万本分の削減）
目標達成者の皆さんには、ふじえだグリーン商品券（「まんさいかん藤枝」で使用できる商品券）を贈呈しました。
もったいないポスターコンクール【7月～】
物を大切にする「もったいない」の気持ちを改めて見つめ、考え直すとともに、ごみの減量や環境に関する意識の向上を目的として、市内小学校4年生から「もったいない」をテーマにしたポスターを募集しました。
入賞作品は、市民の環境意識を高めるきっかけづくりとするため、10月に市役所ロビーに展示をし、市内を巡回するごみ収集車3台に拡大シールにして貼付しました。
また、翌年度に発行される小学4年生向けの学校教材『減らそうごみ 活かそう資源』にも掲載されます。
入賞者は令和3年11月27日（土曜日）に表彰式を実施しました。
また、応募された全作品について、12月に生涯学習センターと駅南図書館で展示しました。
応募総数
189点
入賞
10作品
（市長賞1点 市議会議長賞1点 教育長賞1点 藤枝市もったいない運動推進委員会委員長賞1点 優秀賞6点）
レジ袋削減の取組み・マイバッグ運動啓発
レジ袋削減は、ごみ減量以外にも、原料になっている石油など資源の節減により地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素の排出抑制にもつながります。使い捨て製品をなるべく少なくするなど身近なところからできる環境行動の一環として進めてきました。
レジ袋削減の取組みとして、6事業所（11店舗）でレジ袋無料配布中止の協定を締結し、プラスチックごみの発生抑制の一環としてマイバック持参率の調査等を実施してきましたが、マイバック持参率90％以上となり、市民に広く浸透している状況が確認されたこと、また、令和2年7月1日からのレジ袋有料化が実施されたことから、協定の当初の目的は達成されたものと解され、協定を終結しました。
今後とも、4マイ（マイエコバック・マイボトル・マイカップ・マイ箸）運動の啓発は実施してまいります。
藤枝市もったいない推進月間！【12月実施】
平成21年12月20日に“もったいない”都市宣言を行ったことを受け、12月を「もったいない推進月間」とし、市民・事業者・行政が一体となって、更なる環境保全活動に取組み、環境行動都市を目指しています。
また、毎年12月第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして、“もったいない”都市宣言に沿った取組みを全市的に実践しています。（アクションデーは、12月17日）
なお、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、公共交通機関の利用促進は中止とし、統一ノーカーデーはできる範囲での実施としました。
統一ノーカーデー
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、できる範囲での実施とし、市内事業所と市役所が、「藤枝市統一ノーカーデー」の実施を呼び掛けた。
実施状況
参加者総数：372人
CO2削減効果：250．7kg-CO2
藤枝市統一ノーカーデー参加事業所（14社） ※五十音順
- 株式会社飯田電機
- 株式会社志太紙業
- 住友ベークライト株式会社静岡工場
- 株式会社静環検査センター
- 株式会社園田工務店
- 株式会社ツムラ静岡工場
- 東海ガス株式会社
- 株式会社ニチビ静岡工場
- 株式会社バスクリン
- 藤枝商工会議所
- マツバ製茶株式会社
- 株式会社丸川組
- 株式会社山田組
- 藤枝市役所
市内統一ライトダウンの実施【12月17日】
20時から22時の消灯を呼びかけました。
市内小中学校もったいないアクション宣言【12月】
児童生徒が主体的に環境行動を実践する取組みとして、小中学校毎の独自エコ活動『“もったいない”アクション』を宣言し実践しました。
参加数
市内小中学校25校の児童生徒及び教員 10,724人
活動結果
-
アルミ缶49kg、ペットボトルキャップ242kg、古紙9kg回収
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給食の残量を減らす（0を目指す）取組実施
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教室の電気消し忘れなしの取組実施
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落とし物の数の削減の取組実施
まち美化統一“もったいない”アクション【12月】
まち美化里親登録団体の皆さんが、各団体登録の場所の美化活動を重点的に実施しました。
活動報告団体
25団体
- 青木まちづくり委員会
- 大渕フラワークラブ
- 岡部竹里の会
- 上薮田子ども会
- 上西公園クリーン委員会
- 株式会社鈴木鉄工所
- 駿河台森づくり委員会
- 笑の会
- 静岡産業大学
- 芝桜を守る会（大東町北）
- 株式会社城南メンテナンス
- 駿河台「ざる菊」花回廊
- 中部電力パワーグリッド株式会社藤枝営業所
- 中部電気保安協会藤枝営業所
- 株式会社トーエネック藤枝営業所
- 時ケ谷里山保存会“時美仁”
- トヨタモビリティパーツ株式会社静岡支社
- 兵太夫下「桜花の会」
- ひかりが丘緑花友の会
- 藤枝21世紀の森づくりの会
- 藤枝特別支援学校
- 富士見町花と緑の会
- 三沢さくらと蛍保存会
- 明治安田生命保険相互会社
- みみずくクラブ
活動参加者
624人
活動内容
「落ち葉拾い」「ごみ拾い」「花壇の植え付け」「草刈り」「竹林伐採整備」「植木の剪定」「カーブミラーの清掃」など
環境行動促進啓発【1月】
藤枝南ロータリークラブと協働で、市民への環境行動促進のための横断幕を作成しました。
令和4年1月5日～1月31日まで、岡出山センター旧国道沿いのフェンスに掲出しました。
もったいない運動推進募金 自動販売機ラッピング 【3月】
もったいない運動の更なる啓発周知のため、もったいない運動推進募金ができる自動販売機2台に、環境にやさしいイメージのラッピングをした。
- 藤枝市役所 ロビー
- 藤枝市保健センター 駐車場
エコファミリー宣言の取組み【平成22年2月15日から継続中】
家族で環境にやさしい生活に取り組んでもらうきっかけとして、「もったいないエコファミリー宣言」の取組みを行っています。
これは、『二酸化炭素排出量を減らす』『燃やすごみを減らす』『環境保全活動への参加』『COOL CHOICEに賛同』の4つの目標を宣言し、エコ生活を3カ月間実践するというものです。3カ月後、その結果の自己評価を市へ報告すると「もったいないエコファミリー」として認定され、「認定書」と「ふじえだグリーン図書カード」を贈呈しています。
環境にやさしいライフスタイルを『賢く選択』し、その定着を促進するため、節電キャンペーンや各種補助金申請時、展示等でエコファミリー宣言の取組みを啓発しました。
エコファミリー宣言数（累計）
30,338人 （令和4年3月31日現在）
更新日：2023年07月07日