令和2年度
藤枝もったいない倶楽部環境活動支援事業【4月～3月】
『藤枝もったいない倶楽部』に登録した団体等が、「もったいない運動」を推進していくための環境活動を実施する場合に資金的に支援するものです。市内で活動する環境市民団体の活性化を図り、かつ、市民のみなさんが環境行動を起こすきっかけづくりの場を増やすことを目的としています。
今年度は「みみずくクラブ」での自然観察会や、「NPO法人 障害者活動支援団体 げんきむら」がエコバックを作成した環境活動に支援し、「藤枝市もったいない運動」を普及しました。
ごみ減量のために資源化を推進
捨てる前にごみが資源として利用できないのか、特別に意識して取組むように呼びかけました。
- 容器包装プラスチックと雑紙の分別徹底
- マイバッグ持ち歩きの実践呼びかけ など
JAおおいがわ女性部“もったいない”古着回収【12月5日】
JAおおいがわ女性部が、“もったいない”古着や古紙の回収を行いました。当日は多くの方のご協力により、古着や新聞紙、雑誌などがたくさん集まり、再資源化されました。
集まった古着・新聞紙等：計2,150kg
グリーンカーテンコンテスト【7月17日～9月18日】
地球温暖化防止及び省エネ行動に対する環境意識を高める「MyCOOL CHOICE in ふじえだ」事業を推進するため、取り組みやすく、省エネ効果が高い「グリーンカーテン」を始めるきっかけづくりとして、コンテストを行いました。
グリーンカーテンは、その成長や収穫を楽しみながら節電もできる取組みであり、楽しさや喜びを感じながら環境行動を実践することで、環境にやさしい生活を定着させることができます。
優秀作品については、12月19日開催の「もったいない市民のつどい」で表彰を行いました。
○応募数：21件（家庭部門14件、団体部門7件）
家庭部門 最優秀賞 1名 優秀賞 4名
団体部門 最優秀賞 1団体 優秀賞 4団体
「My COOL CHOICE in ふじえだ」推進事業【5月～3月】
温室効果ガス排出量の排出を抑制するため、節電・省エネに向けた取組みとして積極的な節電行動を促し、環境行動の習慣化、資源循環型のライフスタイルの定着化を図りました。
“もったいない”緑のカーテンプロジェクト【5月～9月】
節電行動のきっかけづくりとして「緑のカーテン」を市民や市内事業所、学校等に普及啓発しました。
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各地区交流センター、小中学校にゴーヤの苗や緑のカーテン資材を配布しました。
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保育園・幼稚園の園児、環境各種イベント来場者には、ゴーヤの種を配布し家庭での節電を推進しました。
わが家の節電“もったいない”キャンペーンR2【7月～3月】
各家庭における積極的な節電を促すため、電気使用量の削減目標を前年同月比1％削減として実施しました。
達成者による節電･･･5,031kWh
⇒二酸化炭素換算 ･･･約2,580kg
（2リットルペットボトル約65万本分の削減）
目標達成者の皆さんには、ふじえだグリーン商品券（「まんさいかん藤枝」で使用できる商品券）を贈呈しました。
もったいないポスターコンクール【7月～】
物を大切にする「もったいない」の気持ちを改めて見つめ、考え直すとともに、ごみの減量や環境に関する意識の向上を目的として、小学4年生から「もったいない」をテーマに「ごみ減量」や「地球温暖化防止」など、「環境」に関するポスターを募集しました。
入賞作品は、市民のみなさんに見ていただくことで、環境への意識を高めるきっかけづくりとしていただくため、ごみ収集車3台の左右側面にポスターを拡大シールにして貼付けました。
また、翌年度に発行される小学4年生向けの学校教材『減らそうごみ 活かそう資源』にも掲載されます。
応募総数
277点
入賞
10作品
（市長賞1点 市議会議長賞1点 教育長賞1点 藤枝市もったいない運動推進委員会委員長賞1点 優秀賞6点）
レジ袋削減の取組み・マイバッグ運動啓発【12月】
レジ袋削減は、ごみ減量以外にも、原料になっている石油など資源の節減により地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素の排出抑制にもつながります。使い捨て製品をなるべく少なくするなど身近なところからできる環境行動の一環として進めています。
市内のレジ袋無料配布中止スーパー
10事業所17店舗（このうち協定締結店舗は6事業所11店舗）
レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定締結店舗（令和3年1月末現在）
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KOマート 志太店 fine藤枝高柳店
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ヒバリヤ 大洲店
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フードマーケットマム 藤枝店
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ザ・ビッグ 藤枝田沼店
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しずてつストア 駿河台店 岡部店 藤枝水守店 藤枝高洲店 藤枝駅南店
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スーパーマーケットバロー 藤枝店
※敬称略
独自に取組んでいる（協定未締結）店舗（令和3年1月末現在）
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西友 南新屋店
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田子重 田沼店 清里店
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ベイシアスーパーマーケット 藤枝店
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富士屋 藤枝五十海店 高洲店 ※ポイント還元
※敬称略
オリジナルエコバッグ【6月～】
海洋プラスチックごみの原因となっている廃プラ削減対策の一環として、「令和2年7月1日からのレジ袋有料化」に先駆け、エコバックの使用普及を図るため、市内の障害者就労施設「げんきむら」が縫製したオリジナルエコバックを包括連携協定を結ぶセブン－イレブン（稲川店・高柳2丁目店）で販売を開始しました。
藤枝市もったいない推進月間！【12月実施】
平成21年12月20日に“もったいない”都市宣言を行ったことを受け、12月を「もったいない推進月間」とし、市民・事業者・行政が一体となって、更なる環境保全活動に取組み、環境行動都市を目指しています。
また、毎年12月第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして、“もったいない”都市宣言に沿った取組みを全市的に実践しています。
（アクションデーは、12月18日）
※令和2年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、統一ノーカーデーや公共交通公共期間の利用促進は中止とし、できる範囲での実施としました。
市内統一ライトダウンの実施【12月18日】
20時から22時の消灯を呼びかけました。
市内小中学校もったいないアクション宣言【12月】
児童生徒が主体的に環境行動を実践する取組みとして、全ての小中学校において、独自のエコ活動“もったいない”アクションを宣言し、実践しました。
参加数
市内小中学校27校の児童生徒及び教員 12,055人
活動結果
- アルミ缶260．4kg、ペットボトルキャップ142．4kg回収
- 給食残量削減チャレンジ、残量削減や完食でチャレンジ成功
- 食品ロス削減の取組みとして、フードバンクへ寄付 38．5kg
まち美化統一“もったいない”アクション【12月】
まち美化里親登録団体の皆さんが、各団体登録の場所の美化活動を重点的に実施しました。
活動報告団体
24団体
- 大渕フラワークラブ
- 岡部竹里の会
- 科研製薬株式会社静岡工場
- 上西公園クリーン委員会
- 笑の会
- 左車町内会
- 静岡産業大学
- 芝桜を守る会（大東町北）
- 株式会社城南メンテナンス
- 株式会社鈴木鉄工所
- 駿河台「ざる菊」花回廊
- 茶屋河原公園花を育てる会
- 中部電力パワーグリッド株式会社藤枝営業所
- 中部電気保安協会藤枝営業所
- 株式会社トーエネック藤枝営業所
- 時ケ谷里山保存会“時美仁”
- トヨタモビリティパーツ株式会社静岡支社
- 兵太夫下「桜花の会」
- 藤枝駿河台森づくり委員会
- 藤枝特別支援学校
- れんげじ花の会
- 藤岡2丁目防犯フラワーファミリー
- 富士見町花と緑の会
- 二ツ池櫻と蓮の保勝会
活動参加者
444人
活動内容
「落ち葉拾い」「ごみ拾い」「花壇の植え付け」「草刈り」「竹林伐採整備」「植木の剪定」と「もったいない推進月間のPR」など
もったいない市民のつどい開催【12月19日】
藤枝市もったいない推進月間の核となるイベントとして実施している「“もったいない”市民のつどい」は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、イベントは中止とし、“もったいない”ポスターコンクール、グリーンカーテンコンテストの優秀者を表彰する表彰式のみを実施しました。
また、当日は、駐車場にポスターコンクール優秀賞10作品を貼付したごみ収集車（3台）も展示しました。
ところ
藤枝市役所 大会議室
エコファミリー宣言の取組み【平成22年2月15日から継続中】
家族で環境にやさしい生活に取り組んでもらうきっかけとして、「もったいないエコファミリー宣言」の取組みを行っています。
これは、『二酸化炭素排出量を減らす』『燃やすごみを減らす』『環境保全活動への参加』『COOL CHOICEに賛同』の4つの目標を宣言し、エコ生活を3カ月間実践するというものです。3カ月後、その結果の自己評価を市へ報告すると「もったいないエコファミリー」として認定され、「認定書」と「ふじえだグリーン図書カード」を贈呈しています。
環境にやさしいライフスタイルを『賢く選択』し、その定着を促進するため、節電キャンペーンや各種補助金申請時、展示等でエコファミリー宣言の取組みを啓発しました。
エコファミリー宣言数（累計）
29,857人 （令和3年3月31日現在）
更新日：2021年04月01日