平成31年度（令和元年度）
藤枝もったいない倶楽部環境活動支援事業【4月～3月】
『藤枝もったいない倶楽部』に登録した団体等が、「もったいない運動」を推進していくための環境活動を実施する場合に資金的に支援するものです。
市内で活動する環境市民団体の活性化を図り、かつ、市民のみなさんが環境行動を起こすきっかけづくりの場を増やすことを目的としています。
市民を集めて行う環境活動や、こどもエコクラブ（市内放課後児童クラブ）が子ども達を対象に行った環境学習等を支援し、「藤枝市もったいない運動」を普及していただきました。
環境フェスタ“もったいない”2019inふじえだ開催【5月18日】
藤枝市が環境のキーワードとしている“もったいない”を広め、だれもが環境に興味を持ち、自ら考え、そして行動するためのきっかけをつくる場として開催しました。
会場では、市内で環境に関連した活動を行っている市民団体のみなさんや事業所のみなさんが、日々の活動報告や活動が体験できるブースを出展しました。そして、子どもから大人まで、多くの市民のみなさんに、楽しみながら環境活動に触れていただくことができました。
来場者数
約7,200人
ところ
藤枝市民体育館
内容
- 古着をリメイクしたエコファッションショー
- 環境に良い石けんづくり
- 竹を使った工作、竹材遊具を使った遊び体験
- 手回し発電体験
- 食品ロス削減の工夫をクイズで楽しむ展示コーナー
- 規格外野菜を景品としたスタンプラリー など
ごみ減量のために資源化を推進
- 捨てる前にごみが資源として利用できないのか、特別に意識して取組むように呼びかけ
- 容器包装プラスチックと雑紙の分別徹底の啓発
- マイバッグ持ち歩きの実践呼びかけ
JAおおいがわ女性部“もったいない”古着回収【6月22日 12月7日】
JAおおいがわ女性部が、“もったいない”古着や古紙の回収を行いました。当日は多くの方のご協力により、古着や新聞紙、雑誌などがたくさん集まり、再資源化されました。
回収量（集まった古着・新聞紙等）
計2,590kg
（内訳） 6月22日 1,420kg 12月 7日 1,170kg
食品ロス削減の取組【5月～3月】
藤枝市産学官連携推進協議会が行う“食メディア研究展開事業”の一環として、親子で楽しく学んでいただこうと、収穫から、トウモロコシの芯まで使用する“環境にやさしい料理教室”、給食の調理時に出る野菜の端材の堆肥化を見学する「ふじえだ食の3R体験ツアー」を実施しました。
参加者
46人（7月6日、7月21日ともに 23人参加）
グリーンカーテンコンテスト【7月18日～9月19日】
地球温暖化防止対策、省エネ行動に対する環境意識を高めていくため、気軽に取組むことができ、省エネ効果が高い「グリーンカーテン」を始めるきっかけづくりとして、コンテストを行いました。
グリーンカーテンは、その成長や収穫を楽しみながら節電もできる取組みであり、楽しさや喜びを感じながら環境行動を実践していただくことで、環境にやさしい生活を定着させることができます。
優秀賞については、12月14日開催の「もったいない市民のつどい」で表彰を行いました。・応募数：
応募数
19件（家庭部門13件、団体部門6件）
家庭部門 最優秀賞 1名 優秀賞 4名
団体部門 最優秀賞 1団体 優秀賞 4団体
「My COOL CHOICE in ふじえだ」推進事業【5月～3月】
温室効果ガス排出量の排出を抑制するため、節電・省エネに向けた取組みとして積極的な節電行動を促し、環境行動の習慣化、資源循環型のライフスタイルの定着化を図りました。
“もったいない”緑のカーテンプロジェクト【5月～9月】
節電行動のきっかけづくりとして「緑のカーテン」を市民や市内事業所、学校等に普及啓発しました。
- 各地区交流センターや小中学校など公共施設にゴーヤの苗や緑のカーテンのための資材を配布しました。
- 環境の各種イベント時にゴーヤの種を配布し節電を啓発しました。
- 保育園・幼稚園の園児（年長）にゴーヤの種を配布し家庭での節電を推進しました。
わが家の節電“もったいない”キャンペーンR1【7月～2月】
各家庭における積極的な節電を促すため、電気使用量の削減目標を前年同月比1％削減として実施しました。
達成者による節電･･･11,920kWh
二酸化炭素換算 ･･･ 6,115kg（2リットルペットボトル約156万本分の削減）
目標達成者へは、ふじえだグリーン商品券（「まんさいかん藤枝」で使用できる商品券）を贈呈しました。
もったいないポスターコンクール【7月～】
物を大切にする「もったいない」の気持ちを改めて見つめ、考え直すとともに、ごみの減量や環境に関する意識の向上を目的として、小学4年生から「もったいない」をテーマに「ごみ減量」や「地球温暖化防止」など、「環境」に関するポスターを募集しました。
入賞作品は、市民のみなさんに見ていただくことで、環境への意識を高めるきっかけづくりとしていただくため、ごみ収集車3台の左右側面にポスターを拡大シールにして貼付けました。
また、翌年度に発行される小学4年生向けの学校教材『減らそうごみ 活かそう資源』にも掲載しました。
応募総数
181点
入賞
10作品
（市長賞1点 市議会議長賞1点 教育長賞1点 藤枝市もったいない運動推進委員会委員長賞1点 優秀賞6点）
レジ袋削減の取組み・マイバッグ運動啓発【12月】
レジ袋削減は、ごみ減量以外にも、原料になっている石油など資源の節減により地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素の排出抑制にもつながります。身近なところからできる環境行動として、使い捨ての製品をなるべく少なくするよう、不要なレジ袋の削減を進めています。
レジ袋無料配布を中止している市内スーパーは10事業所19店舗（このうち協定締結店舗は6事業所13店舗）です。
レジ袋削減に向けた取り組みに関する協定締結店舗（令和2年3月末現在）
-
KOマート 志太店 藤枝店
-
ヒバリヤ 大洲店
-
フードマーケットマム 藤枝店
-
ザ・ビッグ 藤枝田沼店
-
しずてつストア 駿河台店 薮田店 岡部店 藤枝水守店 茶町店 藤枝高洲店 藤枝駅南店
-
スーパーマーケットバロー 藤枝店
独自に取組んでいる（協定未締結）店舗（令和2年3月末現在）
-
西友 南新屋店
-
田子重 田沼店 清里店
-
ベイシアスーパーマーケット 藤枝店
-
富士屋 藤枝五十海店 高洲店 ※ポイント還元
小学4年生の描いたポスターで環境意識啓発！【11月から実施】
「“もったいない”ポスターコンクール」の入賞作品（10作品）をごみ収集車に貼付し、市民のみなさんへの環境意識高揚の啓発を実施しています！
啓発範囲 市内全域
貼付について ごみ収集車3台の左右側面にポスターを拡大シールにして貼付しました。
藤枝市もったいない推進月間！【12月実施】
平成21年12月20日に“もったいない”都市宣言を行ったことを受け、12月を「もったいない推進月間」とし、市民・事業者・行政が一体となって、更なる環境保全活動に取組み、環境行動都市を目指しています。
また、毎年12月第3金曜日を“もったいない”アクションデーとして、“もったいない”都市宣言に沿った取組みを全市的に実践しています。
（アクションデーは、12月20日）
CO2排出量削減のために公共交通機関の利用促進
市内全域を対象に、通勤や通学、買い物など外出時のマイカー利用の自粛を呼びかけました。
アクションデー当日は、公共交通機関利用によるCO2排出量削減のため市自主運行バスを終日無料にしました。
藤枝市統一ノーカーデー【12月20日】
市内事業所と市役所が、「藤枝市統一ノーカーデー」を実施し、自動車による二酸化炭素排出量およそ2トンが削減されました。
【参加者総数】 985人
【二酸化炭素削減効果】 1,984キログラム-CO2
藤枝市統一ノーカーデー参加事業所
21社
- 株式会社サンパーツ
- 静岡金型株式会社
- 株式会社志太紙業
- 株式会社城南メンテナンス
- 住友ベークライト株式会社静岡工場
- 株式会社静環検査センター
- 株式会社園田工務店
- 有限会社塚本興業
- 株式会社ツムラ静岡工場
- 東海ナッツ株式会社
- 株式会社ニチビ静岡工場
- 日清紡テキスタイル株式会社藤枝事業所
- 株式会社バスクリン
- 藤枝商工会議所
- 藤枝製紙株式会社
- マツバ製茶株式会社
- 松林工業薬品株式会社
- 株式会社丸川組
- 株式会社山田組
- 山本機工株式会社本社工場
- 藤枝市役所
市内統一ライトダウンの実施【12月20日】
20時から22時の消灯を呼びかけました。
市内小中学校もったいないアクション宣言【12月20日】
児童生徒が主体的に環境行動を実践する取組みとして、全ての小中学校において、独自のエコ活動“もったいない”アクションを宣言し、実践しました。
参加数
市内小中学校27校の児童生徒及び教員、地域住民など 12,079人
結果
- アルミ缶121．25kg、ペットボトルキャップ219．0kg回収
- 節電チャレンジ、取組校の多くが前年同月比より電気使用量削減
- 給食残量削減チャレンジ、（できる範囲で）残量削減
まち美化統一“もったいない”アクション【12月20日】
まち美化里親登録団体の皆さんが、各団体登録の場所の美化活動を重点的に実施しました。
活動報告団体
19団体
- 旭紙業株式会社
- 笑の会
- 大渕フラワークラブ
- 岡部竹里の会
- 科研製薬株式会社静岡工場
- 左車町内会
- 里山保存会時美仁
- 芝桜を守る会
- 株式会静環検査センター
- 高田さくらの会
- 茶屋河原公園花を育てる会
- 中部電気保安協会藤枝営業所
- 中部電力株式会社電力ネットワークカンパニー藤枝営業所
- 株式会社ツムラ静岡工場
- ひかりが丘緑花友の会
- 藤岡5丁目花を咲かそう会
- マルマン・ファイブ
- れんげじ花の会
活動参加者
362人
活動内容
「落ち葉拾い」「ごみ拾い」「花壇の植え付け」「草刈り」「竹林伐採整備」「側溝掃除」と「もったいない推進月間のPR」など
もったいない市民のつどい開催【12月14日】
藤枝市もったいない推進月間の核となるイベントとして、“もったいない”ポスターコンクール、グリーンカーテンコンテストの優秀者を表彰する表彰式や、次世代環境リーダー育成事業ハワイ研修に参加した高校生による研修報告を今年も実施しました。
多くの方に楽しく環境について考えてもらうために、ECOマジシャン・ミヤモ氏を招いて『地球と暮らしについて考える「エコマジック」」を行いました。
会場内では、もったいない運動や、レジ袋削減と4マイ（マイバック・マイボトル・マイはし・マイカップ）運動の取組みと、「My COOL CHOICE in ふじえだ」や、生ごみ処理器などを紹介する展示を行いました。
また当日、会場内で、家庭で余っている食品を集めて、フードバンクに寄付をする「フードドライブ」を実施しました。集まった食品は、認定NPO法人フードバンクふじのくに へお渡ししました。
ところ
藤枝市生涯学習センター
参加者数
220人
エコファミリー宣言の取組み【平成22年2月15日から継続中】
家族で環境にやさしい生活に取り組んでもらうきっかけとして、「もったいないエコファミリー宣言」の取組みを行っています。
これは、『二酸化炭素排出量の削減』『燃やすごみの削減』『環境保全活動への参加』『COOL CHOICEへの賛同』の4つの目標を宣言し、エコ生活を3カ月間実践するというものです。
3カ月後、その結果の自己評価を市へ報告すると「もったいないエコファミリー」として認定され、「認定書」と「ふじえだグリーン図書カード」を贈呈しています。
環境にやさしいライフスタイルを『賢く選択』し、その定着を促進するため、エコファミリー宣言の取組みを啓発しました。
エコファミリー宣言数
29,394人 （令和2年3月31日現在）
更新日：2023年07月12日