藤枝市施設長寿命化計画

本市では令和5年3月現在、1,237橋（横断歩道橋7橋含む）の橋梁の管理をしています。

架設年のわかる橋梁309橋のうち、架設後50年以上が経過する老朽化橋梁は102橋で全体の約33％ですが、20年後には2．3倍の約77％となり、老朽化が急速に進行すると予想されます。

橋の寿命は一般的に50年から80年といわれています。今後、増大が見込まれる橋梁の修繕・架け替えに要する維持管理費や更新費を縮減し、多大な費用を要する架け替えが一時的に集中しないように計画的に長寿命化を図る必要があります。

そこで、本市では、「藤枝市橋梁長寿命化計画」を策定することで、管理橋梁ごとに維持管理の優先度を設定し、予防保全型の管理へと転換を図ります。

藤枝市では「藤の里トンネル」「明治トンネル」の2本のトンネルを管理しています。「藤枝市トンネル長寿命化計画」は両トンネルを予防保全の観点により維持管理をし、健全性を保つことを目標とします。