~ひとり親家庭等への支援制度のご紹介~

母子・父子・寡婦福祉資金貸付(マイナンバー利用事務)

母子家庭及び父子家庭並びに寡婦家庭を対象に資金を貸し付ける制度です。貸付にあたっては、事前に審査があります。詳しくは「母子及び父子並びに寡婦福祉資金のあらまし(PDFファイル:396.7KB)」をご覧ください。

資金の種類

修学資金、就学支度資金、技能習得資金、修業資金 等

※詳しくは、こども・若者支援課までお問い合わせください。

修学資金

高校、大学、短大、専門学校、大学院等に就学するために直接必要な授業料、書籍代、交通費等にあてるために貸し付ける資金(無利子)です。就学期間中、各月末最終金融機関営業日に継続的に貸し付けます。在学中の申請も可能です。学校などの種別により限度額が異なります。限度額に関しては「修学資金貸付限度額(月額)一覧表(PDFファイル:71KB)」をご覧ください。

就学支度資金

高校、大学、短大、専門学校、大学院等の入学に際して直接必要とする受験料、入学金、授業料、被服等の購入費等にあてるために貸し付ける資金(無利子)です。入学時に1回限り、原則2月、3月末最終金融機関営業日に貸し付けます。学校などの種別により限度額が異なります。限度額に関しては「就学支度資金貸付限度額一覧表(PDFファイル:51.4KB)」をご覧ください。

申請方法

貸付の申請にあたり、事前相談が必要です。必要な書類は、藤枝市役所こども・若者支援課にて配布します。相談から申請・貸付までに、書類の準備や面接等で数週間~数ヶ月かかります。原則、毎年度12月中旬頃まで相談を受け付けております。貸付を希望される場合、まずはお早めにご相談ください

自立支援教育訓練給付金

母子家庭の母、または父子家庭の父が就職に繋がる能力開発のために受講した教育訓練講座の経費の一部を支給します。

対象となる講座

  • 雇用保険制度の一般教育訓練給付の指定講座
  • 雇用保険制度の特定一般教育訓練給付の指定講座
  • 雇用保険制度の専門実践教育訓練給付の指定講座

注記:対象となる講座は下記からご確認ください。

対象者

  • 20歳未満の子を養育する母子家庭の母、または父子家庭の父
  • 藤枝市に住民票がある人
  • 「母子・父子自立支援プログラム」、または「藤枝市母子・父子自立支援プラン」の策定等の支援を受けている人
  • 教育訓練を受けることが適職に就くために必要であると認められる人
  • 過去にこの給付金を利用していない人

支給額

1.雇用保険制度による給付を受けられない場合

【一般教育訓練給付・特定一般教育訓練給付の指定講座を受講する人
受講料の60%相当額(上限額は20万円)

【専門実践教育訓練給付の指定講座を受講する人】
受講料の60%相当額(上限額は修業年数×40万円 最大160万円)
 ただし、教育訓練修了後1年以内に、資格を取得して就職等したときは、
受講料の85%相当額(上限額は修業年数×60万円 最大240万円)

※支給額が1万2千円を超えない場合は支給できません。

2.雇用保険制度による給付を受けられる場合

上記金額から雇用保険制度の教育訓練給付金の額を差し引いた額。
ただし、雇用保険制度からの支給額が市が定める上限額を超える場合は支給できません。

申請について

  • 申請前に事前の相談が必要です。
  • 必要書類は個々で異なります。詳細については事前相談の際にご確認ください。
  • 受講開始前に申請してください。受講開始後の申請は受け付けられません。

高等職業訓練促進給付金

母子家庭の母、または父子家庭の父が就職に有利な資格を取得することを目的として、修業する場合に、修業期間中の生活費の負担軽減を図るため、高等職業訓練促進給付金を支給します。また、修了時に高等職業訓練修了支援給付金を支給します。

対象となる資格

看護師、准看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、製菓衛生士、調理師、情報関係の資格(情報関係は雇用保険制度の一般教育訓練講座に限る)など

注記:対象となる講座は下記からご確認ください。

対象者

  • 20歳未満の子を養育する母子家庭の母、または父子家庭の父
  • 藤枝市に住民票がある人
  • 前年も含め児童扶養手当を受給している方、または同等の所得水準にある人
  • 就業と修業または育児の両立が困難であると認められる人
  • 過去にこの給付金を利用していない人(一部例外があります)
  • 趣旨を同じくする給付金を受けていない人(雇用保険制度の教育訓練支援給付金など)

支給額

高等職業訓練促進給付金(上限4年間)

修業期間中の生活費の負担軽減のために、毎月、下記の金額を支給します。

  • 住民税課税世帯 月額70,500円(修業期間の最後の1年間は月額110,500円)
  • 住民税非課税世帯 月額100,000円(修業期間の最後の1年間は月額140,000円)
高等職業訓練促進修了支援給付金

修業期間終了後に下記の金額を支給します。

  • 住民税課税世帯 25,000円
  • 住民税非課税世帯 50,000円

申請について

  • 申請前に事前の相談が必要です。
  • 必要書類は各人で異なります。詳細については事前相談の際にご確認ください。

ひとり親家庭就学支援助成金制度

児童の小学校入学に必要なランドセル及び学校指定用品を購入する児童扶養手当受給者に対し、その購入に必要な費用の全部又は一部を助成します。

助成対象者

申請日において、次の要件を全て満たす者

  • 藤枝市より児童扶養手当を受給している。
  • 翌年度に、小学校等に入学する児童を、監護(監督・保護)している。
  • ランドセル又は学校指定用品を購入した。

助成額

ランドセル、または学校指定用品を購入した経費

ただし、対象児童1人につき上限6万円

申請方法

2月初旬に、対象者に対し、申請書等の通知を郵送します。通知が届きましたら申請書に記入し、領収書原本など必要な書類を添付して、郵送または持参により申請期間内に提出してください。

注意事項等

  • 申請には、領収書原本の添付が必要です。領収書は、申請まで無くさずに保管してください。
  • 領収書原本には、児童扶養手当を受給している本人氏名、領収年月日、購入した店舗名、具体的な品目、領収金額の記載が必要です。
  • 申請期間は、お届けする通知に記載していますが、期限を過ぎると、助成を受けられません。
  • 郵送で提出する場合、配達記録や簡易書留など、記録の残る方法での提出をお勧めします。
  • その他の助成制度と重複する場合、助成が受けられない場合があります。

お問い合わせ

こども・若者支援課 家庭支援給付係
〒426-8722 静岡県藤枝市岡出山1-11-1 藤枝市役所西館4階
電話:054-643-3241
ファックス:054-643-3260

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更新日:2022年08月05日