特定外来生物「セアカゴケグモ」・「ハイイロゴケグモ」について
特定外来生物「セアカゴケグモ」にご注意ください
環境省によると、令和元年8月時点で45都道府県において生息が確認されています。県内においては令和2年10月現在、本市を含め15市町で確認され、生息域が拡大傾向にあります。
ゴケグモは攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。メスは毒を持ち、咬まれると局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張等が生じます。通常は、数時間から数日で症状は軽減しますが、まれに重症化することがあります。
環境省作成のチラシなどをご覧いただき、ゴケグモを発見した時は、素手で捕まえたり、触らないように気をつけてください。
ゴケグモの生態
セアカゴケグモ

成熟した雌の体長は、約0.7~1センチメートル。
全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦のすじがあります。
ハイイロゴケグモ

成熟した雌の体長は、約0.7~1センチメートル。
ハイイロゴケグモの色彩はさまざまで、腹部背面が真黒のもの、茶色や灰色を基調として斑紋を有するものなど変異が多い。
ゴケグモを発見したときは
- ゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、さわらないように気をつけてください。
- 駆除するには、殺虫剤を用いる他、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法も有効です。
- 一匹見つかれば周囲にも潜んでいる可能性があるので、よく確認するなど注意してください。
関連情報
日本の外来種対策(環境省ホームページ)外部リンク
ゴケグモ属の紹介(環境省ホームページ)外部リンク
更新日:2019年01月11日