水質検査計画・検査
令和6年度水質検査計画および令和5年度水質検査結果
安全な水をお届けするために
水道水をより安心して使用していただくために、市では、「令和6年度水道水質検査計画」を策定しました。どこで、どんな検査を実施するのか、水質検査の計画についてお知らせします。
Q 水質検査ってなあに??
水道の水源である地下水(原水)には、自然界のさまざまな物質(カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分、鉄、有機物質など)が人体に影響がない程度で溶け込んでいます。この水を消毒浄化して、人が安全に飲める状態にしたものが水道水です。みなさんに安心して利用していただけるよう、水道水の品質を定期的に調べることを水質検査といいます。 市では水道法に基づいて水質検査を行っています。
Q どこの水を検査するの??
地下水を汲み上げる井戸と送配水施設の流入口、流出口、そして、送配水施設から最も遠い末端の給水栓(蛇口)で検査を行います。
Q どんな検査をするの??
水道水が、水道法で定める「人の健康に影響を及ぼすような物質」を含んでいないこと、異常な酸性・アルカリ性、におい、色がないことなど、51項目にわたる検査を実施します。また、井戸(原水)が、農薬など、周辺の環境の影響を受けていないか、市独自の検査を行います。
水質検査は、国に登録されている検査機関に委託して行います。
Q 何回検査するの??
水道法で定める「色、におい、消毒の残留効果」は1日1回、水質基準51項目については検査の種類によって1ヶ月に1回、または3ヶ月に1回行います。水道法で定める以外の水質管理上必要な検査(農薬など24項目)は、市独自で年1回実施します。
Q 水道水には有機フッ素化合物(PFAS)は含まれていない??
水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について、藤枝市上水道事業では適切に管理を行っています。
有機フッ素化合物(PFAS)のうち、特に健康に悪影響を与えるとされる「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)」が水質管理目標設定項目として規定されています。
このため、藤枝市水道事業では、市民の健康と安全を確保するため、給水末端15地点および水源2地点において、水道水に含まれるPFOS及びPFOAの水質検査を定期的に行っています。
PFOS及びPFOAの検査結果は、いずれの採水地点においても、国の定める目標値の1/10に満たない値である0.000005mg/L未満(極めて精密な検査装置でも検出することができないレベル)であることを確認しております。なお、詳細については、下記のPDFファイルをご参照ください。
引き続き定期的な検査を実施し、市民の皆様に安心していただけるよう努めてまいります。
水質検査計画
令和6年度上水道水質検査計画 (PDFファイル: 1.4MB)
水質検査結果
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上水道課
〒426-0023 静岡県藤枝市茶町2-6-15 藤枝市水道事務所
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ファックス:054-646-4113
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更新日:2022年02月14日