浄化槽の上手な使い方
浄化槽の維持管理について
浄化槽は、私たちの生活から出る汚水を微生物などの働きにより浄化し、水質基準を満たして公共用水域に放流する汚水施設です。一定の放流水質を保つため以下に記載する維持管理を実施してください。
浄化槽法により、浄化槽の所有者は浄化槽の管理者として、下記の業務を行わなければなりません。
1.保守点検
- 装置・汚泥の状態、放流水の管理等規則に定められた点検調整を行います。
- 保守点検は県に登録した業者と契約し、年3回以上の点検を実施してください。
2.清掃
- 浄化槽内に溜まった汚泥を槽の外へ引き抜き、初期の性能を発揮させるために行います。
- 清掃は、年1回必ず実施しなければなりません。
- 清掃は、藤枝市長が許可した以下の業者が行いますのでいずれかに依頼してください。
業者名 | 住所 | 電話 |
---|---|---|
株式会社カンリ | 藤枝市大洲2-6-11 | 054-636-2027 |
株式会社静岡環境保全センター | 藤枝市高洲60-15 | 054-636-1511 |
株式会社城南メンテナンス 一般家庭を除く事業系のみ |
藤枝市築地323 | 054-643-2468 |
株式会社藤衛 | 藤枝市花倉446-1 | 054-648-1119 |
株式会社ライフ駿河 | 藤枝市小石川町4-19-59 | 054-645-3977 |
法定検査
- 浄化槽の設備状況や維持管理が適正で、ご家庭の排水が本当にきれいになっているかを確認する重要な検査です。
- 浄化槽の健康診断のようなもので、静岡県が指定した(一財)静岡県生活科学検査センターに依頼して、必ず検査を受けてください。
- 法定検査は2種類あります。
検査名
7条検査
検査手数料
10人槽以下
11,500円
内容
浄化槽設置後の検査
浄化槽を設置した時に、その設備や装置が有効に機能しているかを検査するもので、早期にその欠陥を是正することを目的としています。(浄化槽使用開始後、3~8ヶ月の間に1回行います。)
検査名
11条検査
検査手数料
10人槽以下
5,800円
(口座振替の場合は、5,300円)
内容
定期検査
保守点検や清掃などの維持管理が適切に行われ、きれいな水が放流されているかを検査します。(7条検査を行った翌年から毎年1回行います。)
法定検査に関する問い合わせ先
静岡県指定検査機関
(一財)静岡県生活科学検査センター
施設住所:〒425‑0085焼津市塩津1‑1
電話:054‑621‑5030
なお、引き抜いた汚泥は大洲にある藤枝環境管理センターで処理します。 清掃は、藤枝市の自治事務ですので、ご意見・苦情は下水道課でうけたまわります。
浄化槽の上手な使い方について
あなたが維持管理する浄化槽は、トイレ汚水と生活雑排水(風呂場、台所、洗濯排水)を浄化して川や水路などの公共用水域へ放流します。この施設の浄化作用は、微生物の働きによっていますので微生物が働きやすい環境を作ってあげることが大切です。浄化槽は使い方次第で良くも悪くもなりますので、下記のように日常生活に気をつけて浄化槽を正しく使い地域の水質保全を保つようにお願いします。
台所
油類は微生物に悪影響を及ぼします。フライパンやマヨネーズ等のついた皿はふき取ってから洗いましょう。また、お湯で洗浄する「食器洗浄機」を使いますと油類はきれいに取れますが、配管部で冷えて詰まることがありますので機械にかける前に油類等はふき取って使用してください。
その他、野菜くず等の固形物も流さないようにしてください。
洗濯場
リン・窒素は河川などの富栄養化の原因となりますので無リン系の洗剤を使ってください。
また、漂白剤等は適量の使用にしてください。
風呂場
硫黄(いおう)成分が入った入浴剤の使用はなるべく避けてください。 塩素剤(カビ取りなど)を使用する場合、お湯抜きは薬剤使用後のほうが良いでしょう。 お湯を抜くときはワッシャーなどを利用して一気に流さないようにする方が良いでしょう。
トイレ
掃除で塩素薬品は使わないほうが良いでしょう。 植物成分でできた環境にやさしい洗剤の使用をお勧めします。 トイレットペーパー以外は流してはいけません。
台所・洗濯場・風呂場・トイレを同時に使用しますと、浄化槽の中に大量の水が流れ込み浄化槽本体の容量では処理しきれなくなってしまい臭い等の原因にもなります。なるべく同時に大量の水を使用しないよう工夫してください。
浄化槽の使用中止
転出などにより浄化槽の使用をやめる場合は、県に「浄化槽使用廃止届出書」を提出するなど手続きが必要となります。詳しくは、市役所下水道課にお問い合わせください。
更新日:2019年06月04日