児童福祉 母子・父子家庭
母子・父子家庭等の支援制度
母子・父子・寡婦福祉資金貸付(マイナンバー利用事務)
母子家庭及び父子家庭並びに寡婦家庭を対象に資金を貸し付ける制度です。貸付にあたっては、事前に審査があります。
資金の種類
修学資金、就学支度資金、技能習得資金、修業資金 等
修学資金
高校、大学、短大、専門学校、大学院等に就学するために直接必要な授業料、書籍代、交通費等にあてるために貸し付ける資金です。就学期間中、各月末最終金融機関営業日に継続的に貸し付けます。在学中の申請も可能です。学校などの種別により限度額が異なります。
注釈:大学院については、平成30年4月1日から貸付対象となりました。
就学支度資金
高校、大学、短大、専門学校、大学院等の入学に際して直接必要とする被服、履物等の購入費等にあてるために貸し付ける資金です。入学時に1回限り、原則2月、3月末最終金融機関営業日に貸し付けます。学校などの種別により限度額が異なります。
注釈:大学院については、平成30年4月1日から貸付対象となりました。
申請方法
貸付の申請にあたり、事前相談が必要です。必要な書類は、藤枝市役所こども・若者支援課にて配布します。相談から申請までに、書類の準備や面接等で期間を要する場合もありますので、貸付を希望される場合はお早めにご相談ください。
自立支援教育訓練給付金
母子家庭の母又は父子家庭の父が就職に繋がる能力開発のために受講した教育訓練講座の経費の一部を支給します。
対象となる講座
- 雇用保険制度の一般教育訓練給付の指定講座
- 雇用保険制度の特定一般教育訓練給付の指定講座
- 雇用保険制度の専門実践教育訓練給付の指定講座
注記:対象となる講座は下記からご確認ください。
対象者
- 20歳未満の子を養育する母子家庭の母又は父子家庭の父
- 藤枝市内にお住まいの方
- 児童扶養手当を受給している方又は同等の所得水準にある方等
- 教育訓練を受けることが適職に就くために必要であると認められる方
- 過去にこの制度を利用していない方
支給額
雇用保険非該当者の場合
受講料の6割相当額(上限20万円)
ただし、専門実践教育訓練給付の指定講座を受講する場合の上限は修業年数×40万円(上限160万円)
なお、受講料の6割相当額が1万2千円を超えない場合は支給されません。
雇用保険該当者の場合
上記金額から雇用保険制度の教育訓練給付金の額を差し引いた額。
ただし、雇用保険制度からの支給額が市で定めた上限額を超える場合は支給されません。
申請について
- 申請前に事前にご相談ください。
- 必要書類は個々で異なります。詳細については事前相談の際にご確認ください。
高等職業訓練促進給付金
母子家庭の母又は父子家庭の父が就職に有利な資格を取得することを目的として、修業期間が1年以上の養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活費の負担軽減を図るため、高等職業訓練促進給付金を支給します。また、修了時に高等職業訓練修了支援給付金を支給します。
注記:令和4年度も引き続き、修業期間等の緩和があります。詳しくは下記の「対象となる資格」をご確認ください。
対象となる資格
看護師、准看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、製菓衛生士、調理師、情報関係の資格など
令和4年度も引き続き、特例として、令和5年3月31日までの間に修業を開始する場合は下記の講座も対象となります。
- 雇用保険制度の専門実践教育訓練の指定講座のうち、訓練期間が6か月以上のもの
- 雇用保険制度の特定一般教育訓練の指定講座のうち、訓練期間が6か月以上のもの
- 雇用保険制度の一般教育訓練の指定講座のうち、訓練期間が6か月以上かつ分野が情報関係のもの
注記:対象となる講座は下記からご確認ください。
対象者
- 20歳未満の子を養育する母子家庭の母又は父子家庭の父
(父子家庭の父は、平成25年度4月1日以降に修業を開始したものに限る) - 藤枝市内にお住まいの方
- 児童扶養手当を受給している方又は同等の所得水準にある方等
- 就業と修業または育児の両立が困難であると認められる方
- 過去にこの制度を利用していない方(一部例外があります)
- 趣旨を同じくする給付金を受けていない方
支給額
高等職業訓練促進給付金(上限4年間)
修業期間中の生活費の負担軽減のために、毎月、下記の金額を支給します。
- 市民税課税世帯 月額70,500円(修業期間の最後の1年間は月額110,500円)
- 市民税非課税世帯 月額100,000円(修業期間の最後の1年間は月額140,000円)
高等職業訓練促進修了支援給付金
修業期間終了後に下記の金額を支給します。
- 市民税課税世帯 25,000円
- 市民税非課税世帯 50,000円
申請について
- 申請前に事前にご相談ください。
- 必要書類は個々で異なります。詳細については事前相談の際にご確認ください。
ひとり親家庭就学支援助成金制度
児童の小学校入学に必要なランドセル及び学校指定用品を購入する児童扶養手当受給者に対し、その購入に必要な費用の全部又は一部を助成します。
助成対象者
申請日において、次の要件を全て満たす者
- 藤枝市より児童扶養手当を受給している。
- 翌年度に、小学校等に入学する児童を、監護(監督・保護)している。
- ランドセル又は学校指定用品を購入した。
助成額
ランドセル又は学校指定用品を購入した経費
ただし、対象児童1人につき上限6万円
申請方法
2月初旬に、対象者に対し、申請書等の通知を郵送します。通知が届きましたら申請書に記入し、領収書原本など必要な書類を添付して、郵送又は持参により申請期間内に提出してください。
注意事項等
- 申請には、領収書原本の添付が必要です。領収書は、申請まで無くさずに保管してください。
- 領収書原本には、児童扶養手当を受給している本人氏名のフルネーム、領収年月日、購入した店舗名、具体的な品目、領収金額の記載が必要です。
- 申請期間は、お届けする通知に記載していますが、期限を過ぎると、助成を受けられません。
- 郵送で提出する場合、配達記録や簡易書留など、記録の残るものでの提出をお勧めします。
- その他の助成制度と重複する場合、助成が受けられない場合があります。
お問い合わせ
こども・若者支援課 家庭支援給付係
〒426-8722 静岡県藤枝市岡出山1-11-1 藤枝市役所西館4階
電話:054-643-3241
ファックス:054-643-3260
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更新日:2022年08月05日