令和5年度文化体験教室【朗読劇】を開催しました
「小川孫三物語」の披露に向けて練習を行いました
令和5年9月3日（日曜日）、生涯学習センターにて「文化体験教室」の朗読劇教室がスタートしました！講師はびくの会が務めます。
この日は初回ということもあり、参加者たちの中には少し緊張した空気がありましたが、身体をほぐすためのストレッチとして、ラジオ体操を行うと、身体も温まり、顔の表情も明るくなった様子でした。続いて、講師のお手本を真似しながら、舌を回したり、舌で頬の中を押したりなど、活舌や顔の表情を良くする顔や口の体操も行い、教室内の空気も和らぎました。
体操が終わると、胸を張り、空気を取り込める良い姿勢を意識しながら、ア行からワ行まで「あいうえお、いうえおあ…」、北原白秋の五十音「あめんぼ赤いなあいうえお…」など、講師の掛け声に合わせて繰り返し発声練習を行い、一通り姿勢や発声の練習を終えました。その後、今回披露する作品の解説がありました。作品は今年の大河ドラマにちなみ、家康を救った小川孫三の物語です。物語の内容は是非、会場で朗読劇にてお聴きください！
作品の解説後、参加者全員で読み合わせを行いました。その中で、漢字の読み方の確認や、人物の解説などがあり、全員が共通認識を持つことができました。読み合わせにあたっては、朗読劇は「劇」であるため、ただ読むのではなく、聴く人に届くように意識して感情を込めた読み方で、との話がありました。その言葉通り、参加者たちは感情を込めて丁寧に読み繋いでいくと、講師からは、想像を超える仕上がりでとてもよい！とお褒めの言葉をいただきました。
今後の予定について
今後、11月の市民文化祭と文化体験教室合同発表会での発表に向けて、全9回の練習に励みます。参加者たちが体験教室を通して学んだ成果を披露します。入場は無料ですので、当日は是非、会場までお越しください！
更新日：2023年09月15日