藤枝をリーダーに中西部サッカーの飛躍
昭和62 年(1987)、志太榛原地区からなる中西部協会(現 県協会中西部支部)の組織が再編成された。それまでは、県協会の方針を伝達する機関であり、地区内の強化育成に関わる機能的な組織ではなかった。
同年8月30日、藤枝JCと中西部協会が共催で「ふれあいサッカーカーニバル'87」を藤枝市民グラウンドで開催した。メインイベントの中西部選抜 対 トヨタ(日本リーグ)戦をはじめ、高校、中学、女子など各部門で見ごたえのある攻防を展開した。日本代表経験を持つ碓井博行、松永 章、小西 理、堀井美晴、中村一義、池田司信、中山雅史らが賛同し参加した。当日の観衆は6千人を数え、サバイバルPK戦や5千人参加のサッカービンゴなど多彩な催しで終日、盛り上がった。組織再編成後、最初のイベントで薮崎宰一(藤枝JC理事長)、増田俊男(藤枝JCスポーツ推進担当)らの支援があって大会は成功裡に終了、藤枝を中心とする中西部サッカーの活性化の兆しがうかがえた試みだった。当日の中学生の試合では、中西部トレセンは清水トレセンと対戦し8─0の大差で勝利した。中西部トレセンの中心は名波 浩、渡邉 毅らで、清水トレセンは山田隆裕、大岩 剛、薩川了洋らのちに日本代表やJリーグで活躍した選手達が参加した。

名誉会長 | 山口森三 |
会長 | 植田永二 |
副会長 | 岩田 規 |
木村 武 | |
小林敏彦 | |
半田一雄 | |
理事長 | 石上瞬二 |
副理事長 | 鈴木昌則 |
飯塚喜好 | |
福田正春 | |
鈴木 登 | |
技術委員長 | 鎌田昌治 |
審判委員長 | 滝下貞一郎 |
登録担当 | 山本 章 |
社会人部長 | 臼井郁夫 |
高校部長 | 河村 駿 |
中学部長 | 益田 修 |
少年部長 | 山本輝雄 |
庶務委員長 | 青島信裕 |
会計 | 成岡富雄 |
更新日:2018年10月07日