昭和100年記念特別展「輝いていた昭和の暮らし展」
- 開催場所・会場
- 藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)
- 開催日・期間
- 令和7年9月13日(土曜日)~11月3日(月曜日・祝日)午前9時~午後5時
- エリア
- 市内全域
- イベントの種類分野
- 郷土博物館・文学館のイベント / 郷土博物館・文学館 , キッズ・ファミリー

内容 |
今年は、昭和元年(1926)から100年目64年続いた昭和時代は、20年の悲惨な戦争の時代を経て、戦後復興と高度経済成長を迎え、世界第2位の経済大国へと急発展した激動の時代でした。家電の登場で国民の暮らしが劇的に便利となり、右肩上がりの経済成長と戦後の繁栄を謳歌し、大量消費の中で様々な商品や食品が次々と世に出回りました。 このたび、当館が継続開催している昭和展として、昭和グッズ収集家にして銭湯研究の第一人者でもある町田忍さん(東京都在住)の膨大なコレクションを静岡県内で初めて紹介します。 展示では、町田さんが子供の頃から収集してきた食品・菓子・飲料・医薬品を中心とした、さまざまな商品パッケージの移り変わりをたどります。懐かしくもハイカラな昭和のデザインを通して、時代や世相を反映した商品広告の世界をお楽しみください。併せて、40年以上かけて、北海道から沖縄まで、全国各地の銭湯約3,800ヶ所を訪ね歩いた町田さんが集めた、日本一の銭湯資料コレクションを一挙公開します。 本展を通して、失われていく銭湯文化や、時代と共にさまざまに姿形を変えていく商品や生活雑貨のいまむかしを振り返り、現在へつながる国民生活の一大転換期となった古き良き昭和を実感していただければ幸いです。 |
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対象 |
どなたでも |
関連ファイル | |
費用 |
特別展入館料 〇大人500円(団体20名以上は400円) 〇中学生以下無料、障がい者手帳等をご提示の方無料 |
作家プロフィール |
町田 忍1950年、東京都生まれ。 大学卒業後、警察官、レザークラフトの作家等を経て、明治から昭和戦後にかけての庶民文化史を研究する「庶民文化研究所」を設立する。子供の頃よりさまざまな商品のパッケージを収集するかたわら、40年かけて全国各地の銭湯約3,800ヶ所を訪ね歩き、その様子を記録。銭湯研究の第一人者として、日本銭湯文化協会の理事を務める。 昭和レトロや銭湯に関する執筆をはじめ、コラムニスト、コメンテーター、テレビ・ラジオ・映画出演やドラマの時代考証など、多方面で活躍中。 主な著書『納豆大全』『昭和レトロ博物館』・『昭和レトロ商店街』『町田忍の銭湯パラダイス』など |
休館日 |
月曜日(9月15日・10月13日・11月3日は開館)と9月16日(火曜日)、10月14日(火曜日) |
問い合わせ先 | |
関連ページ |
更新日:2025年09月02日