文学館特別展「弥次さん喜多さんと楽しむ飛び出す!東海道中膝栗毛展」

更新日:2025年05月20日

(イメージ)文学館特別展「弥次さん喜多さんと楽しむ飛び出す!東海道中膝栗毛展」

開催場所・会場
藤枝市郷土博物館・文学館
開催日・期間
令和7年6月7日(土曜日)~7月21日(月曜日) 午前9時~午後5時
イベントの種類分野
郷土博物館・文学館のイベント / 郷土博物館・文学館
飛び出す!東海道中膝栗毛展_チラシ
飛び出す!東海道中膝栗毛展_チラシ
イベントの詳細
内容

弥次さん・喜多さんの旅をリアルに体験!

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」放映や、日本遺産「弥次さん喜多さん、駿州の旅」認定5周年にちなみ、「べらぼう」にも登場が予想される江戸の読本作家・十返舎一九(じっぺんしゃいっく・1765-1831)の大ベストセラー『東海道中膝栗毛』の世界を紹介します。日本初の職業作家とされている十返舎一九は、駿府町奉行所の同心・重田家の出身で、駿府(今の静岡市葵区両替町)で生まれました。江戸で文筆活動を行い、1804~1809年に刊行された『東海道中膝栗毛』が大ヒットしました。『東海道中膝栗毛』は刊行から220年経った今に至るまで、現代語訳・マンガなど、さまざまな形で読み継がれ、弥次さん・喜多さんのコンビが繰り広げる珍道中は時代を超えて愛されてきました。

本展では、『東海道中膝栗毛』のゆかいな世界を、江戸時代の浮世絵・版本・双六などの歴史的な資料展示コーナーと、立体体験コーナーのダブルでお楽しみいただきます。2024年、『痛快歴史マンガ 東海道中膝栗毛』を静岡新聞社より刊行した漫画家・たたらなおきさん(静岡市在住)が、「日本橋の旅立ち」・「小田原宿の五右衛門風呂」から「四日市の強風」・「京の三条大橋」などまで、膝栗毛や歌川広重の保永堂版東海道シリーズに描かれた、さまざまな名場面を段ボールの立体造形でユーモラスに再現してくれます。弥次さん・喜多さんになったつもりで、東海道やお伊勢参りの珍道中に入り込み、写真を撮りながら、膝栗毛の世界をお楽しみください。

対象

どなたでも

関連ファイル
費用

特別展入館料

大人(一般):400円
大人(団体):320円
中学生以下は無料

※JAF会員証や子育て優待カード等の提示で入館料が割引されることがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

郷土博物館・文学館
〒426-0014 静岡県藤枝市若王子500
電話:054-645-1100
ファックス:054-644-8514

メールでのお問い合わせはこちら