(趣旨)

第1条　この規程は、藤枝市農業集落排水事業費分担金徴収条例(平成5年藤枝市条例第10号。以下「条例」という。)の施行について、必要な事項を定めるものとする。

(受益者の申告)

第2条　条例第3条の規定による農業集落排水事業(以下「事業」という。)の公告の日以後において受益者(条例第2条に規定する受益者をいう。以下同じ。)である者は、当該事業の事業年度(以下「事業年度」という。)ごとの市長が別に定める日までに農業集落排水事業受益者申告書(第1号様式。以下「申告書」という。)を市長に提出して、その旨を申告しなければならない。ただし、次条の規定により認定を受けた受益者が、その翌年度以降においても引き続き受益者であり、申告書の内容に変更がない場合は、当該申告を要しないものとする。

(受益者の認定)

第3条　市長は、前条の規定による申告に基づき、事業年度ごとの受益者を認定するものとする。この場合において、前条ただし書の規定により申告を要しない者にあっては、引き続き当該事業年度の受益者として認定したものとみなす。

(決定通知)

第4条　条例第5条の規定による分担金の額等の決定通知は、農業集落排水事業費分担金決定通知書(第2号様式)によるものとする。

(徴収猶予の申請等)

第5条　条例第8条の規定による分担金の徴収猶予を受けようとする者は、農業集落排水事業費分担金徴収猶予申請書(第3号様式)を市長に提出しなければならない。

(分担金の徴収猶予の取消し等)

第6条　前条第2項の規定により分担金の徴収猶予を受けた者は、その理由が消滅したときは、直ちにその旨を農業集落排水事業費分担金徴収猶予事由消滅届出書(第5号様式)により市長に届け出なければならない。

(減免の申請等)

第7条　条例第9条の規定による分担金の減免を受けようとする者は、農業集落排水事業費分担金減免申請書(第7号様式)を市長に提出しなければならない。

(分担金の減免の取消し等)

第8条　前条第2項の規定により分担金の減免を受けた者は、その理由が消滅したときは、直ちにその旨を農業集落排水事業費分担金減免事由消滅届出書(第9号様式)により市長に届け出なければならない。

(受益者の変更)

第9条　条例第10条第1項の規定による受益者の変更の届出は、農業集落排水事業受益者変更申告書(第11号様式)によるものとする。

(委任)

第10条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。