○藤枝市議会事務局処務規程
昭和42年11月30日
議会訓令第1号
第1条 この規程は、藤枝市議会事務局設置条例(昭和29年藤枝市条例第13号)第1条の規定により設置する事務局の処務及び文書の取扱について必要な事項を定める。
第2条 事務局に次の職員を置く。
(1) 事務局長
(2) 書記
(3) その他の職員
第3条 議長は、必要があると認めるときは、事務局に次長、主幹、係長、担当係長、主任主査、主査、主任主事、主事及び主事補を置くことができる。
第4条 前2条に規定する職員は、事務局職員のうちから議長が任命する。
第5条 事務局長(以下「局長」という。)は、議長の命を受け、事務局の事務を掌理し、事務局職員を指揮監督する。
2 次長は、上司の命を受けて所管事務を掌理し、所属職員を指揮監督する。
3 主幹及び担当係長は、上司の命を受けて所管事務を掌理し、執行する。
第6条 局長に事故があるときは、次長がその職務を代理する。
2 局長が不在のときは、次長がその事務を代決する。
3 次長が不在のときは、主管の担当係長(主幹を置いてある場合は主幹)がその事務を代決する。
4 前2項の事務の代決は、緊急やむを得ないもの又は軽易なものに限る。
5 事務を代決したときは、後閲を受けなければならない。ただし、特に軽易なものについては、この限りでない。
6 職員の事務分担は、局長が定め、議長に報告しなければならない。
第7条 事務局の分掌事務は、次に掲げるとおりとする。
(1) 定例会及び臨時会に関すること。
(2) 全員協議会に関すること。
(3) 議会運営委員会及び議員会派に関すること。
(4) 常任委員会及び特別委員会に関すること。
(5) 議案その他会議に関する文書の取扱いに関すること。
(6) 議会の会議及び委員会の記録に関すること。
(7) 公聴会に関すること。
(8) 請願書及び陳情書に関すること。
(9) 議会に関する各種の調査、資料の収集統計に関すること。
(10) 議長会その他の会議に関すること。
(11) 市議会報の発行に関すること。
(12) 傍聴人の取締に関すること。
(13) 議員の身分、報酬及び費用弁償に関すること。
(14) 議員の福利厚生に関すること。
(15) 議員の共済年金に関すること。
(16) 議場及び関係各室の管理に関すること。
(17) 文書及び公印に関すること。
(18) 職員の身分その他人事に関すること。
(19) 議会公用車の管理に関すること。
(20) 事務局内の庶務及び予算に関すること。
第8条 事務は、次条に規定するものを除き、議長の決裁を経なければ執行することができない。
第9条 藤枝市専決規程(昭和45年藤枝市訓令第2号。以下「専決規程」という。)別表第1の規定は、局長、次長及び係長の専決事項について準用する。この場合において、専決規程別表第1中「部長」とあるのは、「局長」と、「課長」とあるのは「次長」と読み替えるものとする。
2 局長は、次に掲げる事項を専決することができる。
(1) 議会の運営等に関する事項の報告、照会及び回答に関すること。
(2) 議会の所管に属する議案、条例、規則、規程等の立案に関すること。
(3) 議事堂の使用の許否に関すること。
(4) その他議長が指定する軽易な事項の処理に関すること。
第10条 前条の規定により専決処理することのできる事項であっても重要と認められるもの及び異例に属するものについては、議長の指揮を受けなければならない。
第11条 この規程に定めるもののほか、職員の処務及び服務については、藤枝市処務規程(昭和45年藤枝市訓令第3号)を、文書の取扱については、藤枝市文書取扱規程(昭和50年藤枝市訓令第3号)を準用する。
附則
1 この訓令は、昭和42年12月1日から施行する。
2 藤枝市議会事務局処務規程(昭和29年藤枝市議会訓令第1号)は、廃止する。
附則(昭和60年3月27日議会訓令第1号)
この訓令は、昭和60年4月1日から施行する。
附則(平成5年3月25日議会訓令第1号)
この訓令は、平成5年4月1日から施行する。
附則(平成7年3月31日議会訓令第1号)
この訓令は、平成7年4月1日から施行する。
附則(平成11年3月23日議会訓令第1号)
この訓令は、平成11年4月1日から施行する。
附則(平成18年3月27日議会訓令第1号)
この訓令は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成21年3月26日議会訓令第1号)
この訓令は、平成21年4月1日から施行する。