【3月23日】歩行者通行量と従業員数が順調に増加

• 第3期中活計画の目標指標「昼間の歩行者通行量」は、昨年度を大幅に上回る状況
• ふじえだ健康都市創生総合戦略のKPI「歩行者通行量」は目標値を達成し、「従業者数」は過去最高を記録

中心市街地活性化基本計画（第3期）の目標数値である「昼間の歩行者通行量」について、前号で報告した「居住人口（社会増）」に続き、今年度調査において昨年度を大幅に上回る数値を記録しました。また、ふじえだ健康都市創生総合戦略のKPI（重要業績評価指標）である「歩行者通行量」については目標値を達成し、「従業者数（H28年度目標値を達成済）」においては、過去最高値を記録しています。

「昼間の歩行者通行量」については、課題である昼間の賑わいや回遊性の向上を図る指標としており、中心市街地内8地点で夏季及び冬季の平日と休日、それぞれ午前9時から午後5時まで調査を行い、4回測定した平均値で7,676人/日を記録し昨年度よりも大幅に伸びており、基準値（H29年度数値）より320人増加しました。また、「歩行者通行量」については、中心市街地内4地点において冬季の休日に午前8時から午後8時まで調査を行い、10,389人を記録し、目標（R元年度：10,300人）を達成しました。要因としては、駅南における分譲マンションの完成や、駅南複合商業施設のオープンなどによるものと推察されます。

一方の「従業者数」については、令和元年12月31日時点での中心市街地内の対象事業所の従業員数を調査した結果、過去最高を記録した昨年度を上回る1,413人という結果となり、R元年度の目標値である1,300人を大きく超える結果となりました。これは、BiVi藤枝へのテナント出店が相次いだことや民間のホテル等の従業員数の増加に伴うものと推察されます。この調査時点では今年の1月21日にオープンした駅南複合商業施設が未計上であるため、来年度も引き続き従業者数の増加が見込まれます。